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金閣寺_(小説)とは?



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金閣寺』(きんかくじ)は、三島由紀夫長編小説
三島の最も成功した代表作というだけでなく、近代日本文学を代表する傑作の一つと見なされ、海外でも評価が高い作品である[1][2][3]金閣寺に憑りつかれた学僧が、それに放火するまでの経緯を一人称告白体の形で綴ってゆく物語で、戦中戦後の時代を背景に、重度の吃音症宿命人生との間に立ちはだかる金閣の美への呪詛と執着のアンビバレント心理観念が、硬質で精緻な文体で綴られている。
それまで三島に対し懐疑的否定的な評価をしていた旧文壇の主流派や左翼系の作家も高評価をし[1][4]、名実ともに三島が日本文学の代表的作家の地位を築いた作品である[3][5]
1956年(昭和31年)、文芸雑誌『新潮』1月号から10月号に連載された[6][5]
単行本は同年10月30日に新潮社より刊行され、15万部のベストセラーとなった[4][注釈 1]読売新聞アンケートで、昭和31年度ベストワンに選ばれ、第8回(1956年度)読売文学賞(小説部門)を受賞した[3][7]
文庫版は新潮文庫で刊行され、累計売上330万部を超えているロングセラー小説でもある[8]
翻訳版は1959年(昭和34年)のアイヴァン・モリス訳(英題:⇒『The Temple of the Golden Pavilion』)をはじめ、世界各国多数で行われ[9]、1964年度の第4回国際文学賞で第2位を受賞した[10][5]
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