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三重弁とは?




各方言の主な違い
 北伊賀南伊賀北伊勢中伊勢志摩・南伊勢北牟婁南牟婁
アクセント京阪式京阪式に似る京阪式の変種内輪東京式
断定の助動詞や、じゃ
進行相…てる…とる…よる…やる…やーる
完了相…てる…とる…たる…たーる
過去否定
(書かなかった)
書かへんだ書かなんだ書かなんだ書かんだ書かなんだ書かんかった書かざった書かなんだ
理由の接続助詞で、もんで、さかいで、もんで、(さかい)で、もんで、よってで、もんで、さかい、さか、よって
音韻・音声

音韻体系、音声特徴は他の近畿方言と共通しており、共通語と大きな違いはない。
母音は丁寧に発音され、無声化は起こらない。
「蚊」「日」などの一音節語は長音化する傾向や、「がっこ」(学校)、「かこ」(書こう)のようにオ段長音が短くなる現象も、他の近畿方言と同様、認められる[10]
伝統的な伊賀方言では「ai」連母音が融合して「ae」または「æi」「æe」と発音される(例:たえ(鯛)、あかえ(赤い))[11][12]
志摩の島々(坂手島答志島菅島神島など)や南牟婁の一部では、連母音「ai」「ui」「oi」に融合がみられることがある[13]
それ以外の三重県内では融合しない。
また、連母音「ie」は、「eː」に変化することがあり、「見えへん」→「めーへん」のように、動詞の場合は県全域で起こり、南三重では名詞でも変化がみられる[12]
ザ行・ダ行・ラ行の混同は、和歌山県で著しいが、三重県でも志摩から牟婁の高齢層を中心に聞かれる[14][15]
ラ行音の撥音化、促音化や子音脱落は、「あんのに(有るのに)」、「ふってっさけ(降ってるから)」、「すーな(するな)」など、広く見られる[16]
志摩では、「けんが」(怪我)、「ひんげ」(髭)のように、ガ行の前に規則的に「ん」が現れる地区がある[17]
鼻濁音が痕跡的に残ったものと考えられる[18]
南三重の高齢層には「せ・ぜ」の発音として、「しぇ・じぇ」が残っている[17]
合拗音クヮ、グヮは現代の三重県では聞かれない[19]
アクセント

県内主流のアクセントは他の近畿方言と同様に京阪式アクセントである。
これは、桑名市内を南北に流れる揖斐川の西側に分布する。
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