からくりサーカスの登場人物の解説頁です。 Weblio辞書辞典>辞書・百科事典>からくりサーカスの登場人物>からくりサーカスの登場人物の20ページ目

からくりサーカスの登場人物とは?




O(オー)

しろがね-Oの中で白金に忠誠を誓い、新・真夜中のサーカスに合流した者達。
従来のしろがね-Oが体の一部を機械化させているのに対し、彼らは肉体を保存し、自身にそっくりな機械の体に意識をダウンロードしている。
しろがねでも老齢な者たち(クローグ村の生き残りの多くがOであり、むしろ最古)で、中には保存カプセルから出た途端に石化するほど老い衰えた者もいる。
大半は半ば不死で長命のしろがねとなったが為に過剰なまでに老いや死ぬ事を恐れており、その恐怖が募った上でOになった者がほとんどである。
後に勝がカプセルを使用不能にしたためほとんどのオリジナルが死亡し、その様を見たOたちも「自分が死んだ」ことで恐慌状態となり再起不能となった。
ナイア・スティール
声 - 木下紗華
「新・真夜中のサーカス」O部隊隊長。
イヴォンヌによれば、本来の名は「クレール」というらしい。
「しろがね-O」時代はフェイスレスの片腕として「真夜中のサーカス」との最終決戦で最初にテントに入り、サーカスの自動人形によって一度殺された(フェイスレス同様「演出」していた模様)。
実はクローグ村の生き残りの一人で、クローグ村の惨劇で家族を失った過去を持つ。
二度目の登場では再びフェイスレスの部下として、今度は勝たちをモン・サン・ミッシェルにて迎え撃つ。
嘗てフェイスレスに「お前が主役である」と声をかけられたことを誇りに思っており、フェイスレスに執着されている勝を命令に反して殺そうとするが、コロンビーヌを味方につけた勝によって地下に保管されていた老いた本体を発見され、開放された。
自身が本当は既に年老いた老婆であることを勝に知られ半狂乱となり、勝が操った「あるるかん」によって倒され戦意喪失。
目の前に現れた本体と向き合ったことで精神崩壊した。
その後の去就は不明。
カール・シュナージー
声 - てらそままさき
「ハリー」争奪部隊の「O」代表。
禿頭の中年で無表情でいることが多いが、ジョージとのやり取りでは侮蔑の笑みを浮かべるなど基本的には他者を見下している。
ジョージと同様に球の中に入り、中から球を自在に操るクロスカーボン製「驚異の球」(ヴンダー・クーゲル)を使う。
素材の強度、球の基本回転速度はジョージのボラ・ミステリオサを上回ると自慢している(ジョージの毎分300回転に対し、毎分1000回転)。
移動中の船内で同船に搭乗していた自動人形相手に蛮勇を奮い誇っていたが、侮辱していたパンタローネの「深緑の手」の一撃で「驚異の球」の形成に使う自慢のクロスカーボン製の刃に穴を空けられてしまう。
カール本人は穴の原因がわからず、穏やかにあしらわれたことに気づけなかった。
ジョージ・ラローシュとの戦いでも彼と「神秘の球」の性能を旧型と嘲笑い、彼を苦しめるが、子供たちの支えによって精神力で限界を超えたジョージの攻撃を受け、驚異の球を破壊され斃された。
彼のオリジナルについてのその後は不明。
他のOとは違って彼は「地球を穢す人間の抹殺」を考えており、美しい地球を破壊する人間を卑下し自然を守るために白金についたという。
初期のジョージと同様に「人間を見下す」「役に立ってから死ね」などの言動を見せていた。
その他の登場人物
エリ・アダム・ドゥ・ランベール・ティローム
ヨーロッパの小国、ローエンシュタイン大公国の公女。
父の大公と才賀正二に繋がりがあったことから、体内に柔らかい石がある可能性が高いとされ、自動人形に狙われたところを鳴海達に救われた。
公女として厳しく育てられたせいで人間らしい優しい心を無くしていたが、鳴海との触れ合いの中で心を取り戻していく。
検査により体内に柔らかい石が無かったことが分かったが、自分の病を治すために自動人形アプ・チャーと手を組んだギュンター候(伯父)の手により拉致され、アプ・チャーに自分の姿に成りすまされてしまう。
アプ・チャーは何食わぬ顔で鳴海とパーティ会場でダンスを踊っており、伯父の手から逃れたエリもそこに現れ、どちらが本物のエリなのかと実の父親にすら疑われる状況になってしまう。
鳴海の提案で「戦わせて勝ったほうが自動人形」ということで偽物とやり合うが、実は事前に鳴海から護身術を教えられており、アプ・チャーは当然わざと負けようとしたためエリの技が決まってしまい真贋がはっきりすることとなった。
正体を現したアプ・チャーは鳴海に破壊され戦闘不能となり、伯父もアプ・チャーと共に炎の中へと消えていった。
以後は鳴海に好意を抱き公国に残ってくれるよう願うが、鳴海は自動人形との戦いを続ける道を選び、彼を見送った。
その後は「しろがね」達に陰ながら手を貸すようになり、その過程でフウ・クロード・ホワローとも親しくなった。
フェイスレスが世界中にゾナハ病をばら撒くことを予期したフウは、エリに自分の血を混ぜたワインを飲ませた。
そのおかげでエリはゾナハ病にかかる事を免れ、生き残った人々をローエンシュタイン公国で保護し、フウの作戦に協力する。
公国に保護されたものの人々から警戒され孤立していたエレオノールを励ましたり、エレオノールを徹底的に嫌っていたミンシアにエレオノールが自身の血を皆に与えていた真実を教えて、二人が和解する切っ掛けを作った。
戦いの後は公女として献身的に働く。
ミンシアとは親しい友人になり、新しい恋の話に花を咲かせる。
シャロン・モンフォール
フランスのカルナックで教師をしていた女性。
教え子の子供たちと共に自動人形・フラーヴィオたちに襲撃された時、恐怖に怯えて体が動かなかったが「しろがね」のタニアに叱咤されて、子供たちを庇って重傷を受けてしまう。
鳴海がフラーヴィオたちを破壊した直後に心停止するが、鳴海が自身の血(正確には、その中に含まれる「生命の水」)を飲ませたことで息を吹き返し生還した。
後にフェイスレスがゾナハ病を活性化させた時も、鳴海の血を飲んでいたおかげでゾナハ病に冒されずにいた。
そして、フランス各地を旅してゾナハ病に冒された人々を屋内に入れている最中に、エレオノールたちと合流しようとローエンシュタイン公国に向かっている勝とグリュポンに出会う。
その時、空腹で動けなかった勝に食事をご馳走し、自身がゾナハ病に冒されなかった理由を話す。
その話から勝は、鳴海が「しろがね」になって生きていることを知り、嬉しさのあまり涙を流していた。
その後、自動車工場で「ジャック・オー・ランターン」を修理した勝は、当のシャロンから「今度は、あなたが助かって」という鳴海への伝言を預かってローエンシュタイン公国に向かった。
本作に登場した動物
ビースト
これまでに何人もの動物調教師を再起不能にした伝説を持つトラで、リーゼの双子の姉を殺した張本人。
サーカス団を経て日本で来ていたが、檻をぶち破り逃走する。
非常に頭が良く狡猾で、多少の銃弾や麻酔弾、毒薬など全く意に介さない生命力を持ち、エレオノールの人形繰りでは追いつけないほどの速さで動く。
トラックを運転したりもしていた。
ガス爆発の中でも生きながらえるなどタフさを見せたが、最後はリーゼの魔眼に屈し、ドラムの尻尾の棘を額に穿たれ絶命した。
実はオートマータのドクトル・ラーオが幻獣を作るに当たり、人間のサーカスから盗み、脳を実験した虎であることが判明した。
ドラム
ビースト退治のためにリーゼと共にやってきたライオン。
額にある長いキズは、過去にビーストによってつけられたもの。
尻尾の房毛の中に一本の猛毒の棘を持っており、象を殺せる毒薬を大量に撃たれても死ななかったビーストを一撃で仕留めた。
事件収集後、とある動物園に預けられ、その後の経緯は不明だが、最終巻で「ドラム二世」の存在が語られた。
楽に探せる!楽ワード

ページ(20/23)
≪前ページ | 次ページ

ページTOP▲
「からくりサーカスの登場人物」の1ページ目
Weblio辞書辞典
「からくりサーカスの登場人物」の記述に関する著作権




ランダム表示|登録辞書一覧
Weblio辞書辞典

お気に入りに登録
友達にも教える

Weblio辞書辞典|ヘルプ|お問合せ
©2019Weblio