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からくりサーカスの登場人物とは?




フェイスレスの記憶を転送(ダウンロード)されかけた事により、その技術の一部をある程度自らのスキルとして引き継いでいる。
また、サーカス編中盤で祖父である才賀正二の記憶と経験を生命の水によって受け継いでおり、正二が得意とした剣術を得手としたほか、貞義が残した人形三体を操り、真夜中のサーカスの幹部勢にすら引けを取らない強さを発揮。
全ての因縁と宿命を知った彼は正二の記憶、そして「しろがね(=エレオノール)を護る」という想いを受け継ぎ、自らの意志で戦う事を決意。
闘いの過程で再度フェイスレスに記憶や人格をダウンロードされるが、自らの意思と体内に残ったエレオノールの血液(に含まれる生命の水)によって体内のフェイスレスの人格を消滅させた。
彼自身の資質として一度見たものは忘れることなく記憶し、目にした動作を忠実に真似ることが出来るという特技を持つ。
それにより才能ある者が10年近い英才教育を受けた上で初めて可能となる(しろがねすら例外ではない)人形操りを初見で再現し、後にギイによる短期間の修行で完璧に体得した。
主に使用した懸糸傀儡は「ジャック・オー・ランターン」。
終盤、スペースシャトルの防衛戦では、鳴海に背中を預けさせる程にまで成長。
出会った頃の鳴海自身が言ったように彼を超える男へと成長した勝は、最後の戦いに臨む。
白金の記憶を転送された影響もあり、しろがね(エレオノール)を女性として愛するようになっていたが、彼女の幸せを何より願い、鳴海にしろがねを託し、自身はアポリオンの止め方をフェイスレスから聞き出すべく、グリュポンらと宇宙へ飛び立つ。
物語の完結後は心身共に立派な青年へと成長を遂げており、数々の激闘で付いた身体中の傷跡はなくなったかのように癒えた模様。
相続した莫大な遺産の残りはすべて寄付したとのこと。
武道を体得したらしい描写も見せており、用心棒4人を一撃でKOするほど腕っ節も強くなっていた。
作中高純度の『生命の水』を飲んではいるが[4]、しろがね化した描写はなかった。
最後はかつての鳴海のように世界を渡り歩いている最中、何者かに追われている少年少女を助け、新たな運命(サーカス)に飛び込むところで終わる。
加藤 鳴海(かとう なるみ)
声 - 小山力也[1] / 演 - 滝川広大[2]
からくり編の主人公。
中国武術形意拳)の使い手。
直情的な熱血漢。
9月生まれの19歳だが、一般的に若く見られる東洋人にしては老けて見られることが多く、スティーブ・ロッケンフィールドには年齢を聞くまで28歳くらいかと思われ、ノリやヒロからも「とても19歳には見えない」と言われている。
人を笑わせないと生きていけない「ゾナハ病」に罹っていた。
彼の祖父は人を笑わせるのが上手かったらしいが、鳴海自身は全くもって人を笑わせることに向いていない。
そのため、作品連載当初は無理に人を笑わせようとして空回りする姿が度々滑稽に描かれた。
かつては勝同様に気弱な性格で、母親が第2子を妊娠、兄となる自覚から「強くなりたい」と拳法を習い始めたが、結局は流産、以後の妊娠も望めぬ体となったことで絶望を覚えたものの、師匠の言葉でどこかに生まれ変わったであろう弟妹のために拳法を続ける決意を固め、現在に至る。
それゆえ子供たちに対する愛情は深い。
才賀善治に誘拐された勝をエレオノールと共に助け、左腕を遺して行方不明となる。
その際、部分的な記憶喪失に罹り、ゾナハ病患者になって日本に帰国してから左腕を失うまでの記憶を失う。
その後、「しろがね」のギイに命を救われ、不死の霊薬・生命の水を飲み「しろがね」になる。
左腕の義手として「あるるかん」の腕を付け、ゾナハ病をばら撒き人々を苦しめる自動人形と壮絶な戦いを繰り広げる。
戦いでは前述の武術(自動人形の弱点である「気」を扱うため、ギイが彼をスカウトしたのもこれが要因)に加え、あるるかんの腕に折り畳まれている聖ジョルジュの剣による白兵戦を行う。
マリオネットを使わない戦いぶりは、「しろがね」だけでなく、敵陣の自動人形たちにも話題にされた。
はじめてレイ疫病研究所に訪れた際に、ゾナハ病に苦しむ子供たちを目にし、自動人形に対する憎悪が頂点に達する。
怒りから来る圧倒的な強さで、しろがねでも本来動けなくなるはずの多大な負傷をおわされながらも全くひるむことなくパウルマン一味を破り、自動人形にとっての「悪魔」と表現される。
その後、物語後半ではルシールから受け取った白銀のアイマスク状の仮面をつけ、自身を「悪魔(デモン)」と皮肉ることもあった。
「しろがね」となった後も、爆発的な感情を持ち合わせた性格は変わらず、ルシールに「しろがねらしくない」と評される。
しかしルシールは「鳴海に使った最後の生命の水は、クローグ村の井戸の底にあったので、一番濃い白銀の記憶がやどっているのでは」と推測していた。
それが起因か、中国の白銀、白金たちの故郷に辿り着くと、白銀の記憶に支配され彼の記憶を追体験、物語に関わる重要な事実を知ることとなる。
「しろがね」と自動人形の最終決戦では、他の「しろがね」たちの仲間に対する冷酷さや非情さに惑わされながらも自分の生き方を貫く。
その行動と言葉には「最古のしろがね」であるルシールを始め、ロッケンフィールド、ダール、ティンババティ、トーア、ドミートリィ、リィナら「しろがね」たちの考え方や生き方に大きな影響を与える。
最終決戦において重傷を負い、先に失った左腕に加えて、両足と右腕を失うという事態に陥るが、トーアとロッケンフィールドの治療によって一命をとりとめ、仲間の「しろがね」のマリオネットのパーツを移植して蘇生。サイボーグ状の(しろがね-Oに近い)身体となった。
なお、後に出会うフウから生身に近い精巧な人工筋肉との交換を提案されたが、死去した仲間の絆であるため、処置は敢えて寸法調節に留めた。
激しい怒りを感じると、常識が通用しない圧倒的な強さを発揮する。
パウルマンなどとの戦いでは致命傷としか思えない深手と多大な流血にもひるまずに戦い続け、サハラ最後のアルレッキーノとの戦いでは、炎を全身に浴びせられたにもかかわらず全く傷つく様子がなかった。
その後、フウの推測により[5]、エレオノールをフランシーヌ人形の生まれ変わりと思い込み、憎むようになる。
そのため、記憶を取り戻した[6]影響もあり、心底では以前と共通してエレオノールを愛しながらも、再会した時からずっと冷酷な態度をとっていたが、最終章での勝の啖呵により、自分の中の葛藤に決着を付け、彼女と和解し告白した。
物語の完結後はエレオノールと共に二人だけのサーカスとして世界を回っている姿が描かれている[7]
四肢の内、左腕だけはかつて勝が英良に依頼して冷凍保存されていたため、生身に戻ることができた。
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