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V型12気筒とは?
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結局、V12エンジン向けに設計された彗星と三式戦闘機の胴体が余り、代わりに空冷星型エンジンを搭載し、彗星三三型と五式戦闘機として登場させる事態となった。
主に乗用車でガソリンエンジンが用いられる他、大型のトラック・バス用としてディーゼルエンジンも使用される。
フェラーリやランボルギーニなどは専用設計だが、片バンクを直6と共用したり(TVR、メルセデスM120、BMW)、あるいはV6を2つ(メルセデスM、アストンマーチン)繋げた設計がなされている。
米国では、パッカード社のジェス・G・ビンセントにより開発された米国初の自動車用V12「ツイン=シックス」が1916年ツーリング・モデルに搭載された。
世界初の量産V12エンジンでもある。
ピストンはアルミニウム製。
シリンダーブロックのバンク角は60度で3,000rpm時85馬力を出力した。
第二次世界大戦で使われたドイツのVI号戦車のエンジンは排気量23Lのマイバッハ製HL230ガソリンエンジンであった。
フェラーリでは一時期、レーシングカーから市販車まで、生産される全ての車種のエンジンがV12であった。
そのため、1シリンダーあたりの容積を車名の排気量表示としていた。
日本の乗用車ではトヨタセンチュリーが、唯一の搭載車である。
また、大型バスにおいては、三菱重工業(当時)が日本国有鉄道自動車局(国鉄バス)の要求仕様に対応させるべく、V6エンジンを2つ連結する形のV12エンジンを開発したことがある。
F1では前述のフェラーリ以外にも、ホンダ、ヤマハ、ポルシェ、アルファロメオ、ランボルギーニなどがV12エンジンを投入していた。
また1990年代初頭にはフォードやルノー、2000年代にはトヨタでV12エンジンの投入計画があったがお蔵入りとなった(トヨタは、F1規則が変更されV10搭載が義務となったため、2001年からの参戦自体を1年遅らせた)。
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