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夜でも眩いほど発光しながら正確な編隊を組んでいたり、信じられない速度で飛行したと伝えられている。
アメリカ本土付近で目撃された際は「ドイツの新型爆撃機だ」「大日本帝国が秘密兵器を飛ばした」、「近海に日本の大艦隊がいる」、「ついにドイツの科学力と日本の航空技術が結ばされてしまった」など、アメリカ軍の間では様々な噂が飛び出したようである。
実際、当時のドイツは原爆やV2ロケット開発に着手し世界一とも言われている圧倒的科学力を持っていたため、戦後になっても実はドイツは円盤型の超音速戦闘機を完成させていたのではないか等の憶測を飛ばす事になった。
そのせいか、架空戦記ではナチス・ドイツの円盤型戦闘機などがよく登場したりする。
逆に、連合国側だけでなく日本軍やドイツ軍でも未確認飛行物体が目撃され、戦地で噂になっていた。
明日の命どころか今日の命すらわからない戦時における極限恐怖の緊張状態にある兵士にとって、いかなるものでの敵の攻撃と恐れるのは当然のことであった。
初めて空飛ぶ円盤が一般的に知れ渡るようになったのは、1947年6月24日にアメリカ人のケネス・アーノルドが、アメリカ、ワシントン州のカスケード山脈にあるレーニア山付近の上空を自家用飛行機で飛行していた際に、レーニア山の上空を飛行する9機の奇妙な物体を目撃し「投げた皿か円盤が水面上をスキップするように凄いスピードで飛んでいた」と報告したのが最初といわれている。
地元アメリカのマスコミはその物体を空飛ぶ円盤(⇒『Flying Saucer』)と名付けて大々的に報道し、その後同様の目撃談が相次いで報告された。
この事件を受け、アメリカFBIのジョン・エドガー・フーヴァー長官は直後の6月30日にUFOの目撃例を調査するプロジェクトを発足させた。
ケネスは40kmほど先に15~20m大の物が見え、特徴もはっきり分かったと述べているが、40km先の物の細部まで観察するのはいかに視力が良くても困難なこと(20m先においた1円玉の模様を判別するに等しい)、熟練したパイロットであっても距離感を掴み損ねることは珍しくないことなどから、集団飛行する鳥か、観測用の気球を見間違えたのではないかという指摘もある。
アーノルドは未確認飛行物体の形状ではなく、その飛び方を説明するためにSaucerという語を使ったのであるが、報道で「空飛ぶ円盤」という呼び方が定着して以降は円盤型のUFOの目撃例が多くなったのは注目すべき点であろう。
この事件以降、目撃談が多く報告されるようになり、冷戦下のアメリカは一大UFOブームとなった。
またこの事件を記念して6月24日はUFOの日とされている。
「マンテル大尉事件」を参照
1948年1月8日(現地時間では1月7日の午後)にアメリカ合衆国のケンタッキー州にて発生したUFO(未確認飛行物体)目撃とそれに伴って起こったアメリカ空軍機の墜落事件。
当時秘密兵器であった気球の誤認によるもの。
詳細はWikipediaのマンテル大尉事件の項目を参照。
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