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NATOコードネームとは?
ウィキペディア目次へNATOコードネームとは、NATOがソビエト連邦(ソ連)をはじめとする東側諸国の装備(兵器)に付けたコードネームである。
正式な英語名は、NATO reporting name(NATO報告名)。アメリカ合衆国、イギリス、カナダ、オーストラリア、ニュージーランドの5ヵ国によって構成される航空機標準化調整委員会(ASCC[1])によってコードネームが与えられる。
アメリカ国防総省(DoD)はNATOとは別にソ連の兵器に識別番号を与えており、ソ連の兵器を紹介する際には「SS-6、Sapwood」の様にDoD番号に続けてNATOコードネームが併記される例もある。
得られた情報に混乱があったことからNATOコードネームとDoD識別番号が同じ兵器を示さない事もあった。冷戦終結後に情報が公開されると「SS-6 SapwoodはR-7である」といった旧ソ連軍の制式番号との対応が取られたが、その結果、分類上正しくないコードネームを付与した例などの誤認があることも判明した。目次
1 概要
2 航空機/ミサイル
└2.1 命名法
3 潜水艦/水上艦
4 一覧
5 脚注
6 関連項目
NATOは多数の国の同盟であるため、さまざまな言語を使った軍事組織間での通信に便利なようにコードネームが作られた。
情報を秘匿されていたソ連装備の中には、正式な名称が判明するまでに長い時間がかかったものも多い。
ソ連崩壊後の情報公開によって、これらの装備の多くは正式名称が判明しているものの、ソ連の付番体系が複雑な事や、従来の情報との対比の関係から、NATOコードネームは継続して使用されており、ロシア製兵器は正式名称と共にコードネームで呼ばれ、資料に併記されることも多い。
現在のロシアは、兵器名称を秘匿対象としておらず、新開発の兵器の名称は最初から公表されている。
中国人民解放軍の装備に対するNATOコードネームは、艦船に対しては中国語の単語あるいは造語で付けられている。
航空機、車両には付されない例が増えたが、かつてはソ連同様に英単語で付されていた。
1947年、アメリカ空軍はASCCの設立以前からソ連の新型航空機に対し、「Type ○○」の名称で識別番号を与えていたが、これは煩雑かつ分かりづらいとして「Type 40」までで中止となった。
その後ASCCが設立され、かつて日本機に対して連合軍が付けたコードネームの命名システムに似た、用途別に頭文字を統一した英単語を使用する現在のNATOコードネームが使用されるようになった。
注目の情報
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