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MM理論とは?
目次
1 概要
2 歴史的背景
3 命題
└3.1 第3命題
4 経済的帰結
└4.1 批判
5 参考文献
6 関連項目
7 脚注
完全市場を仮定(効率的市場仮説)すれば、企業の資本構成および配当政策は企業価値に影響を与えないという定理であり、またMM理論は完全市場(効率的市場仮説:EMH)を前提とする理論であることから、完全市場でない現実の市場においては、資本構成や配当政策は企業価値に影響を与えるとされる。
この概念はアメリカの経済学者のフランコ・モディリアーニ(当時、カーネギーメロン大学教授)が基本となるアイディアを提唱し[2]、1958年、マートン・ミラーとの共著論文によって発表された。[3]
1963年に法人税を考慮したモデルに修正された。[4]これは、MMの修正命題(tax correction of MM proposition)と呼ばれ、税引後営業利益(NOPAT)を用い、法人税を考慮すると、レバレッジを揚げると資本コスト(加重平均資本コスト(WACC))が下落するので、株式コストが低下する。
このことは資金調達における負債の優位性を示している。
- 第1命題:無関連性命題(irrelevance result)・・・企業の資金調達の方法と企業価値とは無関係である。
(企業価値) - 第2命題:企業の利益配分と企業価値とは無関係である。
(株価収益) - 第3命題:資本コストは資本構成には依存しない。
/資金調達は株価または負債の調達方法とは無関係である。
/企業の投資の切捨率は、負債未利用企業の自己資本の資本コストであり、これは資本構成とは完全に無関係に決まる。
「もしクラスKの企業が株主に最もよく適合するように意思決定するならば、その企業は投資収益率ρがρkに等しいか、それより大きい場合に限って投資を行うであろう。
すなわち、その企業の投資の(ための)切捨率(cut off point)は常にρkであり、この切捨率が投資資金を調達するために用いられる証券の種類によってえいきょうされることは全くないのである。
言い換えれば、資金調達の方法に関わりなく企業の限界資本コストは平均資本コストに等しく、また平均資本コストは、その企業の属するクラスにおける自己資本のみからなる企業の純営業利益の流列(unlevered stream)に対する資本化率に等しい。
」[5]
- MM理論に立脚すると、株価と配当の無関連性が証明される。
- また完全市場の前提を緩和して、税金と破産コストを導入すること。
- 自己資本利益率(株主資本利益率、ROE)との比較。
- MM理論は、経済学の中にファイナンスを位置づけたという点で重要な業績を残し、またファイナンスの分野に多くの経済学者を導いて発展させるきっかけを作った。
MM理論(モジリアーニ=ミラーの定理)が資本市場
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