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LHarcとは?
目次
1 LHAプログラム
2 LZH形式
├2.1 lh0形式
├2.2 lh1形式
├2.3 lh4/5/6/7形式
└2.4 MacLHA形式
3 経緯
4 LZH形式の使用中止の呼びかけ
5 拡張子
6 脚注
7 関連項目
8 参考文献
9 外部リンク
LHAは、奥村晴彦が開発したアルゴリズムをもとに、吉崎栄泰がMS-DOS向けに開発したもので、1988年にパソコン通信で初公開された。
登場当時はLHarc(エルエイチアーク)というプログラムで、1990年頃に全面的に作り直され、LHAに改称された。
当初はLHに改称の予定で、実際にバージョン2.00はLHで公開されたが、MS-DOSの内部コマンド("loadhigh"の略記)と同一のためにLHAとなった経緯がある。
ごく初期にはLHx/LHaという名称・表記だった。
発音は、初期バージョンではLHAを「ラー」とすると作者による説明があったが、後期バージョンではその説明はない。
また、RARとの混同を避けるためにも、「エルエイチエー」「ルハー」「エルハ」等と発音するユーザーが大勢である。
LZH形式の圧縮アルゴリズムは、LZSS法で圧縮したデータをさらにハフマン法を用いて圧縮するLZHUFアルゴリズムを用いる。
LZHUFは奥村晴彦のLZARI(LZSS + 算術符号)の効率を向上するために吉崎栄泰が考案したものである。
なお、拡張子が“.lzh”であるためよくLZHアルゴリズムと混同されるが、全くの別物である。
LZSS法ではスライド窓や最大一致長を大きく取るほどに圧縮率の向上が見込めるが、一方でむやみに大きくすると最長一致列の探索に時間がかかり、また多くのメモリも必要になる。
このため初期の版ではスライド窓や最大一致長の大きさは小さくとられていたが、探索アルゴリズムの改良やコンピュータの性能向上などにより、次第に大きな値が採用されるようになった。
LZH圧縮形式は大きくlh0、lh1、lh4/5/6/7に分けられる。
圧縮率を高めたlh6/7方式が公開されているが、開発途中ということで同形式を使ったファイルの配布は推奨されていない。
lh0形式は一切の圧縮を行わない。可逆圧縮では圧縮前よりも圧縮後のデータの方がサイズが大きくなる場合があり、lh0形式はそれを避けるために使用される。
ユーザーが意図してこの形式を使う場合は、ファイルの破損のチェックに使ったり、複数のファイルをまとめるだけのアーカイバとして利用される。
lh1形式のスライド窓の大きさは4Kバイト、最大一致長は60バイト。
文字と一致長は動的ハフマン法で符号化されるが、一致位置はハフマン法を用いずに符号化される。
LHarc 1.xではこの形式。
注目の情報
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