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F-86とは?
国連軍が朝鮮戦争に参加した当初、金日成の朝鮮人民軍は本格的な航空兵力を持たず、海軍の艦載機グラマンF9F パンサーや空軍のリパブリックF-84G、ロッキードF-80 シューティングスターなどの直線翼を有するジェット戦闘機、果てには第二次世界大戦中に活躍したF-51DやF4U コルセアが活躍出来る程であったが、中華人民共和国の抗美援朝義勇軍が参戦すると、鴨緑江を越えて中国人民解放軍所属のMiG-15が飛来するようになり、直線翼のジェット戦闘機では抗しきれないと判断したアメリカ空軍は急遽、F-86を投入し、朝鮮半島上空にて史上初の後退翼ジェット戦闘機同士の空中戦が繰り広げられた。
結果、投入から休戦までの約2年間に損失78機に対し、撃墜数約800機と言う、実に10対1の戦果を上げた[5]。
その後、その優秀性からF-86は世界各国で採用された。
空対空ミサイルが初めて実戦で使用され、撃墜を記録したのは1958年9月24日に金門馬祖周辺の台湾海峡において行われた、中華民国空軍と中華人民共和国の人民解放軍との交戦(金門砲戦)とされている。
この戦闘において、中華民国空軍はアメリカから供与されたAIM-9 サイドワインダー空対空ミサイルを装備したF-86F戦闘機をもって人民解放軍のMiG-17F(またはJ-5)と交戦、11機を撃墜した。
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