Weblio辞書辞典>辞書・百科事典>C-ATS>C-ATSの31ページ目
C-ATSとは?
⇒
蒸気機関車C57形のATS-Ps表示機 2007年4月28日
SN形・Sx形(ST・SW・SF形など)に新たな地上子の変周周波数を追加してその設置位置規則を車上に記憶させておくことで停止パターンを発生させる機能を追加し、P形に近い機能を持たせたものでSx型の上位互換であり相互乗り入れ可能である。
構造・機能で分類すれば車上演算照査機能(パターン照査)が加わったSx型である。
従って、停止信号の他、カーブや分岐器や勾配などの速度制限やパターンによる速度照査を行うことが可能であるが、列車がパターン速度を超過(=ブレーキ動作)すると、非常制動をかけて列車を停止させる。
停車後は手動でブレーキを開放させるようになっている。
また、Sx形の速度照査機能もそのまま使用できる。
地上子は2つあり信号機がR現示の場合、信号機から655m手前の第1パターン発生地上子で信号機までの停止パターンを発生させその後、次の390m手前の二対の地上子による第2パターン発生地上子で15km/hまでのパターンを発生させることが特徴で、Y現示速度以下しか対応しないATS-ST・Sx系過走防止装置とは際だった違いになっている。
また閉塞区間が短い所ではどの信号機の地上子かを区別する為「マーカー」と呼ばれる地上子を設置して区別している。
Ps形はSN形・Sx形と同じく変周式のため、Ps形のパターン生成は、地上子の共振周波数・設置間隔の組み合わせにより行う。
Ps形はSN形・Sx形と上位互換性が確保されているため、SN形・Sx形を搭載した車両はPs設置区間へ入線可能であり、Ps形を搭載した車両はSN・Sx設置区間に入線可能となっている。
運転席に設置の動作モニタはP形のものとは異なり、現在の速度とパターン速度が表示できるよう改良されている(これらの速度は、2色のカラーバーLEDにより表示。
P型でもモニタが信号を得てATS-Pコマンドを表示するものがある)
地上子を規定通り設置すると、SN形・Sx形を搭載した車両は信号機の手前20mの即時停止地上子に反応し、停止信号時に通過すると非常制動がかかる。
さらにSN・Sx形を搭載した車両は、信号機390m手前の第2パターン発生地上子(=時素式速度照査地上子)で50km/hの速度照査を車両にかけることができる、またY現示速度超過時には非常制動がかかる。 設置区間
仙台地区で設置が始まり、盛岡・秋田・新潟・長野地区においても導入が進んでいる。
運用されている区間は以下の通り。
・仙山線(仙台駅 - 愛子駅間 : 2001年12月1日使用開始)
・※このほか、楯山駅 - 陸前白沢駅間では曲線に対する速度制限のみが設置されている。
楽に探せる!楽ワード
ページ(31/45)
≪前ページ
|
次ページ≫