Weblio辞書辞典>辞書・百科事典>12PC1>12PC1の1ページ目
12PC1とは?
ウィキペディア目次へいすゞ・P系エンジンは、いすゞ自動車が1973年から2006年まで生産していた大型トラック・バス用V型8気筒、10気筒、12気筒のディーゼルエンジンである。
それまでのV170型330ps(ボアxストローク:145x125mm、後に直噴8MA1型345ps)V8一種類から、コンポーネンツを共用し[1]シリンダーブロック長で多気筒化する手法で生産性を高め、延べ33年間生産され続けた長寿エンジンである。
「*PA1」の「*」数字は気筒数を、「A」は改良進度を、「1」はタイプを表す。
なお、後継のT系エンジンについてもこちらで解説する。目次
1 シリーズの経緯・解説
2 参考文献
3 関連項目
4 補足
・1973年 10PA1型 (ボアxストローク:115x120mm,12.464cc/295ps) が 大型トラックニューパワーV10シリーズとしてSR型に初めて搭載された。
やがてバスにはCRA580/650に搭載された。
また、8PA1型215psがSKW440に、12PA1型350psがトラクターVT型に搭載された。
車両型式2桁目のエンジン区分は、8PAがK、10PAがR、12PAがTである。
・1976年 マイナーチェンジと共にストロークを135mmとした10PB1型を追加し、ニューパワーSSシリーズに搭載される。
車両型式2桁目のエンジン区分は、10PBがSである。
(因みに10PB1型は14022cc/320ps)
・1979年 昭和54年排出ガス規制適合を機にビッグマイナーチェンジ。
車体にはV8SS、V10SS、V12SSの赤いエンブレムが付く。
同時に*PA1型も改良され、エンブレムは赤いV*Sとなる。
また、*PB1型にV8とV12を追加。
12PB1はダンプ用の350PSとトラクター用の385PSが設定された(共にNAエンジン)。
車両型式2桁目のエンジン区分は、8PBがM、12PBがVである。
この頃ターボ仕様*PB1T型も追加される。
(ターボ仕様はV8:275psの他に宇部興産専用道路専用車に搭載されたV12:515psがあった)
・1983年 昭和58年排出ガス規制を機に、ボアを119mmとした*PC1型となり、車体のエンブレムは緑色になる。
また、このモデルから同排気量で出力が複数設定されたエンジンには形式の後ろに識別記号(-Nまたは-S、後者が高出力型を示す)が追加された。
(因みに10PC1型は15014cc/295/330ps)車両型式のXX部エンジン区分は、8PCが17、10PCが19、12PCが21である。
ターボ仕様はトラック用に8PC1T型275psが設定され、船舶用に12PC1T型640ps仕様が造られる。
・この時期、大型トラックはいすゞ・810シリーズへフルモデルチェンジ。
車両型式もトラックはC□□XX、セミトラクタヘッドはE□□XXと改められ、バスもLV□XX系となる。
楽に探せる!楽ワード
ページ(1/3)
次ページ≫