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髪の色とは?


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ヒト(ヒトのかみのいろ)は、ユーメラニンとフェオメラニンと呼ばれる化学物質による着色の結果により決まる。
毛髪をはじめとするヒトの体毛には、白色・淡褐色・赤褐色・黒色など実に多様な色がある。
体毛にユーメラニンが多いとその色は濃く、フェオメラニンが多いと赤みを帯びた色になる。
毛髪の色が淡い人種では、人によっては成長につれ毛髪が次第に濃い色へ変化することもある。
毛髪の色は、地域や民族によって様々な違いがある。
黒髪はモンゴロイドネグロイドオーストラロイドコーカソイド(いわゆる四大人種)に共通に見ることができる。
栗毛・金髪・赤毛などの比較的淡い色の毛髪はコーカソイドに見ることができる。
また栗毛はモンゴロイドにも見られ、金髪・赤毛はオーストラロイドにも見ることができる。
同じ民族の間でも毛髪の色には明確な個人差がある。
また、染髪により、髪を自然には見られない色にすることも可能である。

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1 化学的性質
1.1 加齢による髪の色の変化
1.2 髪の色に関わる病気
2 遺伝
3 基本的な髪の色
3.1 黒髪
3.2 栗毛
3.3 金髪
3.4 赤毛
4 関連項目
5 脚注
6 外部リンク

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化学的性質

毛髪の色はメラニンによるものである。
メラニンには、黒~茶褐色のユーメラニン(真性メラニン)と、赤褐色~黄色のフェオメラニンの2種類がある。
色の濃淡はユーメラニンにより決定され、黄色み・赤みはフェオメラニンに左右される。
つまり、ユーメラニンが多ければ毛髪の色は黒色に近付き、フェオメラニンが多ければ暖色に近付く。
フェオメラニンは赤褐色の色素であるが、濃度が低いと黄色や象牙色を呈する。
つまり、毛髪の黄色み・赤みは同一の色素によるものである。
ほとんどの人々はこれらの二種類の色素を混合して持っている。
フェオメラニンはユーメラニンよりも化学的に安定しており、毛髪が酸化された場合には、ユーメラニンから先に破壊されていく。
エジプトのミイラが赤い髪を持っているのは、ミイラの頭髪のユーメラニンが失われてしまったにも関わらず、フェオメラニンがまだ存在しているためである。
また、髪の脱色(ブリーチ剤)を行ったときに濃い色の髪が脱色につれて赤色に変化していくのもこの理由による。
髪の脱色の際にユーメラニンは急速に破壊されてしまうが、フェオメラニンは比較的ゆっくりと破壊される。
フェオメラニンが破壊されると髪はオレンジ色になり、次第に黄色へと近付いていく。
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