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陸橋_(生物地理)とは?



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生物地理学において陸橋(りくきょう[1]、りっきょう、Land bridge)とは、を隔てた地域の間をつなぐ陸地のことである。
たとえば隔離分布している生物が、かつてそれがあったために現在は離れている地域間で生物の行き来ができたと考える。
あるいは海峡が陸化した時期にはそれが陸橋として働く。

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1 概説
2 仮定的な例
2.1 幻の大陸
2.2 大陸移動
3 地史上のもの
3.1 大陸間の場合
3.2 日本の場合
4 脚注
5 関連項目
6 参考文献

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概説

生物の分布において、その分布域が大きく飛び離れている場合、それを隔離分布という。
それらが本来は同じものであったと考えられる場合、そのような分布になった理由を考えなければならない。
その中で、海を隔てて陸上の生物が分布している場合がある。
これはそれほど奇異なことではなく、たとえば高等植物ならば種子海流で流されることが可能であるし、陸上動物でも爬虫類昆虫ならある程度は海水に耐えられるため、海流分散を考えることができる。淡水性のものでもテナガエビなどは幼生が海に降りるので同様なことが可能である。
これに対して両生類カタツムリ、あるいは純淡水魚などは海水には耐えられないため、このような可能性は考えられにくい。哺乳類も海を越える能力が低い。
また、上記のような海流分散の可能性があり得る生物でも、例えばヨーロッパ北アメリカのようにその距離が極端であれば、やはりこれは考えにくい。
しかし実際にはそのような隔離分布の例は少なくない。
しかし、かつてはそれらが陸続きであったとすれば、そのような分布は説明できることになる。
このような二つの地域をつなげる一時的な陸地が陸橋である。
陸橋を考える場合、仮定的に考える例と、歴史上の地形の変遷の中で捉える場合がある。

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仮定的な例

大西洋を隔ててミミズやカタツムリの近縁種が分布する例が知られており、これらを説明するために、かつてこれらが陸続きであったとするのが陸橋説と言われる。
ただし、そこにどのような形の橋渡しの地が存在したかを具体的に語ることができるような話ではない。
このような分布は大陸移動説の根拠の一部となり、現在ではそれによって説明されるものも多い。
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