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鋳鉄とは?
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鋳鉄
形状、素材自由自在。試作から量産までロストワックスでコストダウン
ウィキペディア目次へ鋳鉄(ちゅうてつ、cast iron)とは、
・通俗的には、鉄を使った鋳物製品全般、またそこに用いられている鉄のこと。
・学術・産業上は、炭素 Cを2.14~6.67%、ケイ素Siを約1~3%の範囲で含む鉄 Feの三元合金の意味。
以下、後者について解説する。目次
1 概要
2 鋳鉄の種類
3 成分比(CとSiの含有量)と鋳鉄の組織
4 黒鉛の形と強度の向上
5 関連項目
Fe-C(2成分系)状態図の共晶点(炭素含有量4.2~4.3%)付近で融点が低いため、溶融させた金属を型に流し込み製造するプロセスの鋳造に用いられる。
伸びがなく硬くて脆い。銑鉄に比べてケイ素Siを多く(約1~3%)含有しているものが用いられることが多い。
鋳鉄は、炭素の状態によって、ねずみ鋳鉄・白鋳鉄・まだら鋳鉄の三つに大別できる。
以下に鋳鉄のおもな種類を示す。
・通常の鋳鉄
・ねずみ鋳鉄(gray cast iron):グラファイト(黒鉛)が片状で破断面がねずみ色。
・白鋳鉄(white cast iron):鉄の炭化物であるセメンタイトが析出して破断面が白い。
・まだら鋳鉄:ねずみ鋳鉄と白鋳鉄の混合型。
・強化した鋳鉄
・強靭鋳鉄:片状黒鉛を細かくして、かつ丸みを帯びるように改良することで、強靭にしたもので、通常の鋳鉄以外のもの。
・球状黒鉛鋳鉄(spherical graphite cast iron):マグネシウムMg、セリウムCe などを加えて黒鉛を球状化したもの。ノジュラー鋳鉄(nodular cast iron)、ダクタイル鋳鉄(⇒『ductile cast iron』)ともいう。
・可鍛鋳鉄(⇒『malleable』 cast iron):白鋳鉄を熱処理したもの。
(名前の通り鍛造出来るわけではなく、強く叩いても割れにくい。)
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