Weblio辞書辞典>辞書・百科事典>賤民>賤民の3ページ目
賤民とは?
スポンサーリンク
賤民
アマゾンは常時無料配送/一部除く。本・洋書・雑誌・コミック
非人には非人頭の配下に属する抱え非人と野非人(浮浪者)など区別があり、心中の生き残り、近親相姦者、税金不納者、権力に収容された野非人(病人を含む)がこの身分に置かれた。
身分制度では最下層だが、彼らには非人化から10年以内であれば脱出(足洗い)の機会が与えられることもあった。
ただし、非人の子として生まれた者は脱出の機会はなかった。
奴隷労働から脱走し、逮捕されると腕に入れ墨を入れられて脱走回数が記録された。
3回の脱走で死刑となった。
行刑役も非人が負わされた。
平人が無礼などを理由に非人を7人殺すと、平人1名を殺したのと同等の罪に問われた。
ただし地方地域によっては穢多と非人の区別は一定していない。
江戸時代の賤民制度は、四民平等をもって廃止された。
しかし、民衆の間には、賤民に対する差別意識が根強く残り、平民の間から新平民との呼称が自然発生的に成立した。部落差別問題にも影響している。
江戸時代には家畜解体業や革細工などの専用の職業が与えられたり、特定の物品の専売権を持つ事により、結果的に生活の安定は最低限保障(場合によっては一般の平民以上の富者となるものもいた)されていた。
しかし近代の四民平等は名目のみであり、その解消のための具体的な施策が行われなかった。
そのために他業種への転職が滞ることになった。
その一方で穢多専用であった業種への新規参入する人々が現れ、市場競争が始まった。
その結果、生活基盤が崩壊する賤民が続出して部落差別問題の深刻化の一因ともなった。
^ 平凡社編『朝鮮を知る事典』平凡社、1986年
(出典:Wikipedia 2012/05/16 05:09 UTC 版)
ページTOP▲
スポンサーリンク
賤民
アマゾンは常時無料配送/一部除く。本・洋書・雑誌・コミック
楽に探せる!楽ワード
ページ(3/3)
≪前ページ