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蒸発熱とは?





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蒸発熱(じょうはつねつ、英語:heat of evaporation)または気化熱(きかねつ、英語:heat of vaporization)とは、一定量の物質を気体に変化させるために必要なエネルギーのことである。
蒸発熱の測定は沸点においてなされるが、通常は 298K (25℃) での値に補正された値が用いられる(補正による変化は測定誤差以下なので無視できる)。
単位は kcal/mol が用いられてきたが、最近では kJ/mol との表記が主流である。
気体を液体に変化させるときの凝縮熱(ぎょうしゅくねつ)は、蒸発熱と絶対値が等しく、符号が逆になる。
蒸発熱は物質に吸収される熱を表していて正、凝縮熱は物質が放出する熱であるので負の値をとる。
蒸発熱は液体に働く分子間力に打ち勝つためのエネルギーであると解釈される。
たとえばヘリウムの蒸発熱が 0.0845 kJ/mol と極端に低いのは、ヘリウム原子間に働くファンデルワールス力が非常に小さいためである。
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