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穴見和正とは?
これは何も穴見に限ったことではなく、非力な3級車ではアウトを使わなければ勝負にならなかったからである。
しかし、あるレースで穴見の内側を走っていた選手が落車し、それに巻き込まれる形で落車したことが、穴見にとっての転機となった。
「自分のミスで落車するならまだしも、他人に巻き込まれて落車したくはない」。
そう考えた穴見は苦心の末、現在の唯一の走法を編み出したのである。
現行の競走車エンジンセアでもその走りは健在だが、それ以前のメグロ二気筒やフジ時代は今よりも更にインコースを走っていた。
これは、セアのエンジン性質に合わせ、若干アウトコースを走るようにしたからである。
しかし、それも他の選手からすればかなりインコースを走っていると言える。
既にベテランの域に入った穴見だが、持ち前のスタートで先行し、一度抑えにかかれば、容易にインコースを捌かれることはない。
また先頭に立ってもペースは遅く必然的に多台数による接近戦になりやすいため後方の選手は行き場を失うことが多い。
これをオートレースファンは俗に穴見渋滞と呼ぶ。
特に一時期SGの準決勝において高橋貢は穴見と同レースに組まれると大きく苦戦し優出すら出来ないことも多かった。
穴見のインコースを何とか捌けたのは全盛期の飯塚将光(9期、船橋オートレース場所属)や島田信廣(11期)、梅内幹雄(19期、船橋オートレース場所属)、高橋貢(22期、伊勢崎オートレース場所属)などといった絶対的なエースぐらいのもので、下手に若手がインから捌こうとしても、行き場を失い、ともすれば落車してしまう。
この鉄壁の守りから、「内線のガードマン」「穴見シャッター」などの異名で呼ばれることが多い。
またその特異な走りに魅せられるファンも多く、山陽を代表する人気選手の1人である。
最近では若手の外を使ったスピード戦にあっさり捲られることも多いが、SG開催でもスタート先行からインを守り、たびたび穴車券を提供することがある数少ない個性的な選手である。
・オートレース選手一覧
・公式プロフィール
(出典:Wikipedia 2012/05/18 09:54 UTC 版)
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