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相撲茶屋とは?



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相撲茶屋(すもう ぢゃや)とは、大相撲が開催される施設、特に国技館及び大阪府立体育館において、本場所開催中に観客に対して接客・飲食・土産などの便宜を図る業種。
単にお茶屋(おちゃや)ともいう。
正式名称は相撲案内所(すもう あんないしょ)だが、あまり普及はしていない。
なお、「相撲+茶屋」という連想からかちゃんこ料理店が「相撲茶屋○○」を名乗っていることがよくあるが、これらと相撲案内所は多くの場合関連企業ではない。
相撲茶屋は現在両国国技館に20軒、大阪に8軒あり、観客を枡席まで案内したり、飲食物の注文をとってこれを座席まで届けたり、観戦土産品やその他の国技館関連商品を製造販売したり、大相撲観戦チケットの予約受付や販売を行ったりしている。
それぞれの相撲茶屋の女将や主人は往年の関取に縁のある人物が多い。
かつてはこれらのお茶屋が独立経営で成り立っていたが、1957年の相撲協会改革の際にこれを「相撲案内所」として再編、新規設立した相撲サービス株式会社(すもうサービス かぶしきがいしゃ)の傘下に置いて法人化した。
これが1985年に両国国技館移転に伴って改称された国技館サービス株式会社(こくぎかんサービス かぶしきがいしゃ、本社:東京都墨田区横網1丁目3 両国国技館内)である。

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1 相撲茶屋から相撲案内所へ
2 案内所(お茶屋)の一覧
3 逸話
4 外部リンク

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相撲茶屋から相撲案内所へ

かつて歌舞伎人形浄瑠璃の劇場では芝居茶屋とよばれる専属のお食事処が観客の食事や飲み物をまかなっていた。
これと同じように、大相撲が開催される施設、特に国技館では「相撲茶屋」(通常は単に「お茶屋」)と呼ばれる専属の接客業者が観客の世話をした。
お茶屋の大きな特徴は、そのほとんどが枡席の観客のみを営業の対象とし、しかも各茶屋が「枡席を保有する」というかたちで、それぞれ縄張りをもっていることにある。
例えば、現在両国国技館には約1500の枡席があるが、その一割以上を最大手の「四ツ万」が「保有」しており、他の茶屋の出方はたとえ千金を積まれても、この四ツ万が保有する枡席の客から注文を取ったりはしない。
しかしこれは裏返せば、高額の枡席へ足繁く通える一部の裕福な常連客のみに茶屋は便宜を図る、という状況を作り出すものだった。
二階の座席席などへは、物を届けてもろくなご祝儀が期待できないので、最初から行かない。
また枡席の客であっても、ご祝儀の習慣や相場に慣れない一見の客はなかなか歓迎されない。
はじめに席に通された後は、お茶屋からは何も言って来ない、出方も一向に姿を見せない、よって注文もできない、お茶も冷たくなるばかり、などといった好ましからざる状態が続いたのである。
そこで日本相撲協会は1957年の制度改革の際、当時蔵前国技館に20軒あった「相撲茶屋」を新たに「相撲案内所」とし、それぞれの屋号をやめてこれを「一番」から「二十番」の案内所とした。
そして新規に「相撲サービス株式会社」を立ち上げ、各案内所をその傘下に置いて法人化した。
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