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直列6気筒とは?
目次
1 特徴
2 搭載車種
├2.1 普通乗用車
└2.2 大型車
3 二輪車での利用
4 参考文献
5 関連項目
6 外部リンク
6つのシリンダー内で燃料を同時に燃焼させるとクランクシャフトに同時に負荷が掛かり、エンジン全体が反作用を受けて激しく上下に震動するため、通常は6つのシリンダーが1つずつ均等のタイミングで燃焼行程に入る。
6つのシリンダーの燃焼行程の順番はクランクシャフトに掛かる負荷が均等化するように決まっており、多くは1→5→3→6→2→4の順番である。
ほとんどの自動車で使われている4ストローク機関のエンジンでは吸入、圧縮、燃焼、排気の4つの行程でクランクシャフトが2回転する。
つまり、2回転(=720°)÷6(気筒数)=120°であるので、クランクシャフトが120°回転するたびに1つのシリンダーが燃焼行程に入ると最もタイミングよく力を取り出すことができる。
エンジンの振動の面から見ても一次振動および二次振動を完全に打ち消すことができる構成であり、直6のバランスの良さがもたらす滑らかさは、「シルキースムーズ」とも例えられている。V型16気筒、クロスプレーンのクランクシャフトを持つ90°バンクのV型8気筒も一次振動および二次振動が無く、同じく90°バンクのV型4気筒、V型2気筒は一次振動が無い。
しかし、近年の普通乗用車では、V型6気筒エンジンによって直列6気筒エンジンが淘汰されている。
これは、- 衝突安全性の観点から、直6エンジンを縦置きした場合に比べ、全長が短く、クラッシャブルゾーンの確保が有利になること
- 縦横比が1に近く、縦置き、横置きが兼用でき、FF車にも搭載しやすく、コストの面で有利であること
- シャフト類が短く、剛性とフリクションの面で有利であること
などの理由による。
前輪駆動方式に⇒『横置き直6エンジンを組合わせた例』がかつてのBMCに存在したが、現在のボルボでは同様のレイアウトでクラッシャブルゾーンを確保している。VWヴァナゴンでは直5を横置きとしていた。
また極めて直6に近い、狭角V型6気筒エンジンも採用された。
また、中・小型のキャブオーバー車では、縦置きでは長いパワートレインが収まりきらず、短いボンネットが必要となる。
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