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日本・中国・朝鮮における歴史的な複都制

歴史的な複都制については複都制を参照
古代の東アジアでは、中国の長安洛陽太原の三都制(後には鳳翔成都を加えた五都制となる)を採用しており、さらに日本(天武朝など)や渤海などの諸国がそれを模倣したように、複都制が広く行われた。
この類型の中には、首都が移動するという場合もある。
複都制を採っていたも、実質的には長安が第一首都(正都)であってその他の都は名目上(副都)にとどまっていたが、時には皇帝は長安を離れて洛陽に移動し、後者が正都としての機能を果たすこともあった。
鎌倉時代後期・江戸時代の日本でも首都機能が分散されており[4]、名目上の首都(天皇のいる)と、行政機関所在地(幕府のある江戸)とが別々に置かれていた[5]
近代・現代における複都制

複数の首都がある事例

三権分立の観点から、国家の中枢機能を複数の都市に分割している国がある。
 南アフリカ共和国では、国会はケープタウンケープタウン都市圏)、行政府はプレトリアツワネ都市圏)、最高裁判所はブルームフォンテーンマンガウング地方自治体)に所在する。
同国の首都は行政機関が置かれているプレトリアであるとするのが通例であるが、厳密にいうと南アフリカ共和国には首都が三つあるということになる。
 チリでは、行政府と最高裁判所はサンティアゴ・デ・チレにあり、同市がチリの首都とみなされている。
ただし、国会はバルパライソに所在しており(1990年移転)、同市はチリの立法首都だということになる。
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