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気筒休止エンジンとは?
ウィキペディア目次へ気筒休止エンジン(きとうきゅうしエンジン)は、低負荷運転時あるいはアイドリング時に、一部または全部のシリンダーを休止させる機能を搭載したレシプロエンジンである。可変排気量エンジン、片バンク休止エンジン、可変シリンダーなどとも呼ばれている。目次
1 概要
2 フライホイール効果
3 気筒休止エンジンの課題
4 歴史
5 関連項目
6 外部リンク
可変バルブ機構によってロッカーアームを休止させるか、または直押し式の油圧切り替えバルブリフターを利用し、吸排気バルブの両方を全閉・密着させることで、吸排気および燃料供給を停止させることによって、目的のシリンダーを停止させる。
低負荷時に気筒休止させることによって、同じ出力を出すためにスロットルバルブを相対的に大きく開けることになるため、ポンピングロスが低減され、燃料消費と排気ガス排出量を低減できる。
運転者によるアクセルペダルの入力とは無関係にスロットル開度を変化させる必要があるため、スロットル制御には一般的にドライブ・バイ・ワイヤが用いられる。
また、単純に稼働している気筒数が減ることで実質的な総排気量が減り、アイドリング時などは燃料消費量が減る。
なお、気筒休止中も点火プラグは放電している。
これは気筒復帰した際に点火プラグの汚れで失火するのを防ぐためである。
V型エンジンを持つ大型トラック等にあっては、アイドリング時に片バンクを休止させる機構を持つものが多かった。
また、F1などにおいても気筒休止エンジンは存在するが、これは燃費向上を目的としたものではなく、コーナーで速度(エンジン出力)を落としつつも高い回転数を維持することで、コーナーを抜けた後の立ち上がりを確保するためである(例えば単純に考えて、半分の気筒を休止させれば回転数を維持したまま出力を半分まで落とせる)。
気筒休止エンジンでは、気筒停止中のピストンも上昇・降下を繰り返す。
そのため、気筒休止に移った瞬間において、下死点付近でバルブが閉じた場合は内部の空気が圧縮されるが、次の行程では圧縮された空気によってピストンが押し返される。
注目の情報
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