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死に体とは?
ウィキペディア目次へ死に体(しにたい)は、相撲用語で自力で回復不可能なほど姿勢のバランスが崩れた状態を指す。
「体(たい)がない」「体(たい)が死んでいる」ともいう。
この言葉が転じて、レームダックとほぼ同義の政治用語としても使われる。目次
1 概要
2 判断基準
3 実例
4 派生語
5 関連項目
この状態になった力士は、実際に土俵上に体が触れたり土俵を割るなどしなくても、その時点で負けになる。
逆に対戦力士は、死に体となった力士より手などを多少早くついても、「かばい手」等と呼ばれ負けにはならない。
明文化された規則ではないが、自分や対戦相手が死に体となったら、無用な怪我を避けるため、その時点で廻しや相手の体から手を離し、力を抜かなくてはいけないとされている。
しかし勝負判定にビデオ判定が採用された1969年以降の大相撲では、これに対する弊害として、死に体からでも無理な投げを打って逆転を狙う力士や、逆に勝負あったと力を抜いた相手にダメ押しをする例も見られ、力士の怪我の増加の一因ともなっている。
「死に体」について明確な基準はなく、実質その時々の行司や勝負審判の判断にまかされている。
基本的には、自らの重心を支えきれなかったり、体勢を立て直すことが出来ず、相撲を取り続けられないと判断された状態。
逆転は不可能で、技をかけた力士が先に落ちたような場合でも、技をかけられた力士が「死に体」であれば攻めた方が勝ちとなる。
目安として、- 腰や膝が伸びきって棒立ちとなっている。
- つま先が土俵をかまず、かかと立ちになっている。
- 相手力士にただしがみついているだけで、相手がいなければそのまま倒れるような状態。
などを指すことが多いが、あいまいでわかりにくいという批判が、長年好角家の間で言われている。
一方で、例えばある力士は一度傾くとそこから倒れるまでが非常に早く、別の力士は同じような体勢からでも持ち直す足腰の強さがあるなど、個人差もあって、一律に明文化できる概念でないことも確かである。
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