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機能別消防団員とは?



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機能別消防団員(きのうべつしょうぼうだんいん)とは、能力や事情に応じて特定の活動にのみ参加する消防団員の事である。
近年の人員不足の影響で、昼夜を限定した活動や特定の災害種別にのみ活動し消防団活動を補完する役割を期待されている。
なお、通常の消防団員との区別を図るため、通常の消防団員は基本団員、機能別消防団員は機能別団員などと通称される。

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1 機能別消防団員とは
1.1 消防団の現状と機能別消防団員制度成立の経緯
1.2 機能別消防団員制度の特徴
1.3 機能別消防団員の運用事例
2 機能別消防団員の階級
3 機能別消防団員の類型
3.1 機能別消防団員
3.2 消防団・危機管理アドバイザー
3.3 指導者団員
3.4 職団員OB団員
3.5 大規模災害団員
3.6 勤務地団員
3.7 情報収集団員
3.8 予防広報団員
3.9 大規模災害対応団員
3.10 水上消防団員
3.11 林野火災対応団員
4 関連項目
5 参照資料・外部リンク

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機能別消防団員とは
消防団の現状と機能別消防団員制度成立の経緯

戦後以来、地域防災力の主たる役割を担ってきた消防団は、地域住民により構成された公共機関として活動してきた。
しかし、地域の都市化や住民層のサラリーマン化、核家族化により地域コミュニティの衰退が指摘され、その影響により消防団もその構成員たる消防団員の確保が困難となった。
全国に3000を越える消防団は1952年の209万人をピークに、近年は団員の高齢化による退団と若い世代、新しい住民層からの入団者減少により、現在では89万人程度に低迷しているとされる。
そこで、政府における消防行政の所管官庁である総務省消防庁が2005年1月26日、「消防団員の活動環境の整備について」という通知を発し、減少している消防団員の現勢を100万人規模に回復させるとともに、サラリーマン増加により消防団活動に参加しにくい住民層にも個々人の事情に対し、より配慮した参加の機会を拡げるため、特定の活動にのみ参加することとされる機能別消防団員制度を設置することを新たな団員の獲得に向けた施策として打ち出した。
機能別消防団員制度の特徴

機能別消防団員制度は、より多くの団員の獲得を図るとともに、様々な職業上の技術を以って消防団活動に貢献できる職種の新設により、既存の消防団制度をより臨機応変な対応力を付与する制度とすることを目的として制定された。
特に近年、水害や大地震などの災害の大規模化社会の職業構成に占めるサラリーマン層(いわゆるサラリーマン団員)の増加、または地方分権の推進による新たな地域協働の可能性が広がってきた中で、こうした地域の環境変化に対応することが期待されている。
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