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核分裂連鎖反応とは?
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核分裂連鎖反応の概念図。
1. あるウラン235原子核が1個の中性子を吸収し、2個の新たな原子核(核分裂片)に分裂する。
同時に3個の新たな中性子といくらかの結合エネルギーを放出する。
2. 放出された中性子のうちの1個がウラン238原子核に吸収される。
この場合は反応は続かない。
別の1個の中性子は他の原子核と衝突せずに失われる。
この場合も反応は続かない。
しかし残りの1個の中性子は別のウラン235原子核に衝突する。
この原子核は核分裂を起こして2個の中性子と結合エネルギーを放出する。
3. ここで放出された中性子は2個とも別のウラン235原子核に衝突し、それぞれ核分裂を起こして1~3個の中性子を放出する。
こうして反応が持続する。
連鎖反応(れんさはんのう、nuclear chain reaction)とは、平均して1回以上の核分裂反応が別の核分裂反応を引き起こし、単位時間当たりの反応回数が一定もしくは指数関数的に増加する状態である。
十分に多量(臨界量以上)の核分裂性物質の中で、制御されない状態の下で連鎖反応が起きると、エネルギーが爆発的に放出される。
これが核兵器の動作原理になっている。
連鎖反応は十分に制御された状態でエネルギー源としても用いられる(原子炉など)。
いくつかの核分裂反応で生じる中性子数とエネルギーの平均値は以下の通りである。
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