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松本清張とは?


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松本清張
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この時期に推理小説はその本来のあるべき性格を失いつつあった。
その理由の一つは題材主義に倚りかかりすぎたためであり、一つはジャーナリズムが多作品を要求したため不適格な作品が推理小説の名において横行したことであり、もう一つは、その結果、推理作家自体の衰弱を来したことである。
これは反省すべきことであった」「今や推理小説は本来の性格に還らなければならない。
社会派、風俗派はその得た場所に独立すべきである。
本格は本格に還れ、である。
--叢書『新本格推理小説全集』序文

 1967年 - 『昭和史発掘』『花氷』『逃亡』で第1回吉川英治文学賞、『砂漠の塩』で第5回婦人公論読者賞。
同年、江戸川乱歩賞選考委員を務める( - 1975年)。
 1968年に邪馬台国を探究した『古代史疑』を刊行して以降、古墳時代を論じる『遊古疑考』、日本神話をめぐる『古代探求』など、古代史に関する評論・随筆も多数執筆されていく。
他方、造詣は小説作品にも生かされ、『Dの複合』『巨人の磯』『火の路』などの作品に結晶している。

ベトナム戦争とベトナム訪問

ベトナム戦争に際して、『ワシントン・ポスト』紙に掲載するベトナム反戦広告募集の呼びかけ人の一人となり、1967年4月3日に掲載された。
また、「ベ平連」の中心人物の一人であった鶴見俊輔が清張に資金の不足を訴えた際、清張は「鶴見が驚くほどの額」を寄付した[50]
1968年、ベトナム民主共和国の対外文化連絡委員会からの招待で2月に北ベトナム各地、およびカンボジアやラオスなどの視察旅行に出発[51]
4月4日、ファン・バン・ドン首相との単独会見に成功した[52]
また帰国後同4月には来日したエドガー・スノーと対談した[53]
 1969年 - カッパ・ノベルス版の発行部数が一千万部を突破。
1970年代

1970年、『昭和史発掘』などの創作活動で第18回菊池寛賞を受賞。
「自分は作家としてのスタートが遅かったので、残された時間の全てを作家活動に注ぎたい」と語り、広汎なテーマについて質の高い作品を多作した。
同年、『日本の黒い霧』『深層海流』『現代官僚論』で日本ジャーナリスト会議賞受賞。
1971年には『留守宅の事件』で第3回小説現代ゴールデン読者賞(昭和46年上半期)受賞。
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