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東海自然歩道とは?
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[⇒『要出典』] 東海自然歩道の構想は1969年(昭和44年)の年頭において厚生省の施策として発表された。
各地方のインフラ整備や都市の過密化が急激に進められ、四大公害病等の高度経済成長の影の面が顕在化してきていた当時、憩いの場としての自然を見直そうというこの構想は、国民から絶大な支持を得、以後、これを習って数々の自然歩道が整備された。
東海自然歩道の、企画・実現には当時の厚生省国立公園部(後の環境庁国立公園局。
更に後の環境省国立公園課)に在籍していた大井道夫の尽力による所が大きい。
彼は、厚生省時代から環境庁設立と共に入庁した人物で、アメリカのアパラチア山脈などで建設されていた自然歩道をヒントに、日本初の自然歩道である東海自然歩道を企画、実現した。
彼の、二つの国定公園を歩道で結ぶというこの企画を契機として、道中の高原や湿原、峡谷等が次々と国定公園に指定された。
観光地でも山奥でもない、しかし自然の生態系が存在している場所を公園に指定したこの試みは、それまで観光地としての意味あいが強かった国定公園に保護林ネットワークとしての役割を持たせ、後の国定公園のあり方について示唆を与える事となった。
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