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朝鮮語のローマ字表記法とは?


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朝鮮語のローマ字表記法(ちょうせんごのローマじひょうきほう)では、ローマ字(ラテン文字)による朝鮮語の表記法について概説する。
ローマ字による朝鮮語の表記は、古くは欧米人が朝鮮と接触を持つことにより散発的に行なわれた。
開化期には朝鮮語関連書籍の出版とともに、まとまった形でのローマ字表記が見られるようになる。
その後、各方面で体系的なローマ字表記が試みられ、第二次世界大戦・朝鮮戦争後は南北朝鮮の政府機関がそれぞれローマ字表記法を制定し現在に至っている。

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1 各表記法の概要
1.1 日本統治時代のローマ字表記法
1.2 韓国によるローマ字表記法
1.3 北朝鮮によるローマ字表記法
1.4 その他のローマ字表記法
2 表記の簡易対照表
3 表記の実例
4 ローマ字表記法の諸問題
4.1 表記法の原則に関する諸問題
4.2 運用上の問題
5 関連項目
6 外部リンク
7 参考文献

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各表記法の概要

ここでは体系的に整備されたいくつかのローマ字表記法を概観する。
日本統治時代のローマ字表記法
マッキューン=ライシャワー式
1939年(昭和14年)にアメリカ人のマッキューンライシャワーが開発した方式であり、現在も欧米を中心にして広く用いられている(以下「M-R式」)。
朝鮮語の体系的なローマ字表記法のさきがけといえる。
この方式は朝鮮語の転写を目的とした表記法である。
従って朝鮮語の音をローマ字に写すのであって、つづり字を写すのではない。
M-R式は「ŏ」、「t’」のようにアルファベットに補助記号を附することがあるのが特徴である。
また、例えば平音「ㄷ」を「t」と「d」につづり分けたり(前者は有声音化しない場合、後者は有声音化する場合)、流音「ㄹ」を「r」と「l」に書き分けたりと(前者は音節頭音のとき、後者は音節末音のとき)、朝鮮語の音素では弁別的でない異音を書き分ける場合がある。

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