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有櫛動物とは?


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有櫛動物(ゆうしつどうぶつ、学名:⇒『Ctenophora』)は、クラゲ的な動物を含む動物の分類群の1つである。クシクラゲ類とも呼ばれる。

目次


1 概説
2 構造
3 生活
4 分類
5 参考文献
6 外部リンク

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概説

ウリクラゲ、カブトクラゲ、フウセンクラゲなどが知られている。
名前に「クラゲ」の字が付いてはいるが、いわゆるクラゲ類(ミズクラゲカツオノエボシエチゼンクラゲなど)は刺胞動物という別のグループである。
全てが海に生息し、一部を除いてはプランクトン生活をする動物である。
熱帯から極地地方まで、また沿岸から深海まで様々な環境に生息しており、世界で100〜150種程度の現生種が知られている。

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構造

多くのものは体に色素がなくほぼ無色透明。
組織のほとんどが水分からできている点はクラゲ類と同様である。
いわゆるクラゲのような傘状ではなく、球形や楕円形に近い形のものが多い。
下端に口が開く。
カブトクラゲ類では口の周りの部分は袖状に広がり(袖状突起)、口はその内側に位置する。クラゲムシなどではこの部分を広げて平らになり、基盤上に吸着してはい回る。
ウリクラゲ類やヘンゲクラゲなどでは体の下端に大きな口が位置する。
体の表面の周囲を放射状に取り巻いている光るスジ「櫛板列」が8列ある[1]ことが特徴である。
その点ではクラゲ類やイソギンチャクなどの刺胞動物、ウニヒトデ類(棘皮動物)と同様に、放射相称の体を持つといえる。
櫛板列には微細な繊毛が融合してできた「櫛の歯」に相当する櫛板が配列している。
クシクラゲ類は、この櫛板の繊毛を波打つように順々に動かすことで、活発に移動ことができる。
この櫛板列の光は反射によるもので、櫛板の運動にしたがって、虹色の帯がネオンサインのように移動する。
体は一見放射相称だが、ウリクラゲ類以外では2本の触手を持っており、触手面と咽頭面について相称であるので二放射相称とされてきた。
しかし、反口極に開く排泄口はこれらの面について相称でなく、厳密には口-反口の体軸を通る任意の面に対して、180度回転相称となる[2]
触手に多数の分枝があるものと、分枝が無いものがある。
刺胞動物と違って、刺胞はなく、膠胞というものを持つ。
チョウクラゲは、袖状突起を開閉させて、はばたくように泳ぐ。
浮遊するものでもっとも特殊な姿をしているのがオビクラゲである。
全体が帯状に、扁平で細長い。
これは、カブトクラゲのような姿が、左右にやたらと伸びたようなものである。
水中で全身をゆっくりとくねらせて泳ぐことができ、長いものでは1.5mに達する。
全く異なった姿をしているのが、クラゲムシやクシヒラムシである。
いずれも口の面を基質上にくっつけて平らになった姿をしており、背面からは1対の触手を伸ばしながら、はい回って生活する。
コトクラゲは海底の岩などに固着性の生活をしており、上の面から触手を伸ばす。
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