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市民権
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市民
(しみん)は、政治的
共同体
の構成員で、
主権
(主に
参政権
)を持つ者。
あるいは、構成員全員が主権者であることが前提となっている議論では、構成員を主権者として見たもの(現代社会について述べるときはこの意味合いのことが多い)。
ここでいう政治的共同体とは、
語源
的には
都市
を指しているが(citizenとcityは同語源である)、現代では
国家
についていうことが多い。
市民に似た概念として国民があるが、両者の違いは、「市民」がその理想とするところの社会、
共同体
の政治的主体としての構成員を表すのに対して、「
国民
」はその「
国家
」の国籍を保持する構成員を表すという点にある。
市民と国民は相互に置き換え可能な場合も多いが、そうでない場合もある。
たとえば、
絶対王制
国家の場合、国民は全て
臣民
であり、市民ではない。
また一方で「
欧州連合の市民
」のように国家とは直接に結びつかないような形の市民権もあり、この場合市民を国民と言い換えるのは適切でない。
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