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展開型ゲームとは?




完備情報ゲーム

完備情報ゲーム(Game with complete information)という言葉もあり、これは全プレイヤーがゲームのルールすなわちゲームの木の全体像を知っているゲームである。
現実の戦争や経済行為のゲームはほとんどが完備情報ゲームではない、すなわち不完備情報ゲーム(Game with imcomplete information)である。
しかし不完備情報ゲームは、情報が不明な部分を偶然手番に置き換えることにより、完備情報ゲームとして表現し解析することができる。

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展開型ゲームと標準型ゲーム

標準型ゲームは戦略型ゲームと呼ばれることもあり、各プレイヤーの選択肢の組合わせに対応した利得で表される。
例えば「奇数偶数ゲーム」では各プレイヤーの選択肢は偶数か奇数かの2つであり4通りの組み合わせの利得を標準型で表すと図1Bのようになる。
ここで一方のプレイヤーが先に選択肢を選び、他方のプレイヤーは何が選択されたかを知らずに自分の選択肢を選ぶと考えると展開型の表現になる。
後手の手番での情報集合は2つの分岐点を含んでおり、このゲームは不完全情報ゲームだとわかる。
標準型ゲームでの各プレイヤーの選択肢を純戦略と呼ぶ。
単に戦略と言うと、各純戦略にそれを選択する確率を与えたものを指す。
「奇数偶数ゲーム」の例では例えば、偶数を60%の確率で奇数を40%の確率で出す、というのがひとつの戦略の例である。
ゲーム理論の初期の主要な課題は、標準型ゲームでの戦略と平均的利得の関係の解析であり、利得表がわかっていることが前提であった。

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参考文献
    ^ 日本数学会「岩波数学辞典-第3版」岩波書店(1985/12)^ 岡田章「ゲーム理論」有斐閣(1997/01)^ 佐々木宏夫「入門ゲーム理論―戦略的思考の科学」日本評論社(2003/03)^ 武藤滋夫「ゲーム理論入門」日本経済新聞社(2001/01)

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関連項目

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外部リンク

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ゲーム理論のトピックス
定義】: 協力ゲーム - 非協力ゲーム
均衡】: ナッシュ均衡 - 部分ゲーム完全均衡 - ベイジアン・ナッシュ均衡 - 逐次均衡 - 完全均衡 - 合理化可能性 - 進化的に安定な戦略 - パレート効率性- 戦略的補完性
ゲームのクラス】: 標準型ゲーム - 展開型ゲーム - 特性関数型ゲーム - 完全情報ゲーム - 不完全情報 - 繰り返しゲーム - ゼロ和 - 非ゼロ和 - 二人零和有限確定完全情報ゲーム
ゲーム】: 囚人のジレンマ - チキンゲーム - スタグハントゲーム
理論】: ミニマックス法 - フォーク定理 - コアの極限定理 - アローの不可能性定理
関連項目】: 数学 - 経済学 - 進化論 - 集団遺伝学 - オペレーションズリサーチ - 社会生物学 - 環境社会学


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