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国鉄58系気動車とは?




1987年国鉄分割民営化時には総数の約2/3がJR各社に引き継がれ、その多くは近郊形化改造やワンマン化改造を施した上で非電化ローカル線の普通列車に運用されたり、座席のグレードアップを施して地方幹線の快速列車などに運用される一方、一部の車両は「ジョイフルトレイン」と呼ばれる団体専用列車用に改造された。
しかし老朽化や後継形式の増備、および赤字ローカル路線の廃止に伴って淘汰・廃車が進行し、最終増備車の製造から40年以上が経過した2011年時点では、一般車は運用を終了し少数の波動用車両と保留車が残っているのみである。
#現状」も参照
開発の経緯

1950年代後半以降、動力近代化によって気動車による準急列車が日本各地で運転を開始し、スピードアップや居住性改善に大きな効果を上げると非電化主要幹線の急行列車についても蒸気機関車の牽引する客車による列車から気動車に切り替えようという動きが起きた。
当時の準急列車用気動車であるキハ55系は、走行性能面では当時必要な水準を満たし、一部はいち早く急行列車に投入されたものの3等車には独立した洗面所がなく、2等車はリクライニングしない回転クロスシートであるなど、急行列車用としては接客設備面で従来からの客車と比較した場合見劣りする欠点があった[注 1]
そこで、キハ55系と同等の走行性能を持たせつつも、急行列車用として十分な設備を持った気動車を開発することになり、設計・製造されたのが本系列である。
なお、開発過程では、1959年(昭和34年)に試作された大出力エンジン気動車のキハ60系や、1960年(昭和35年)に登場した日本初の特急用気動車のキハ80系での経験がフィードバックされている。
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