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国鉄58系気動車とは?




修学旅行シーズン以外の時期には臨時列車などでも運用された。
しかし、1970年代後半には山陽新幹線博多開業や東北本線特急網の整備によりこれらの列車は運転を終了。
その後は1978年以降に塗装は一般急行色に変更されたものの、冷房化改造や修学旅行用設備の撤去などは未施工のまま、本系列一般車やキハ55系と混用されて急行列車や普通列車で運用された。1987年までに全車廃車となったため、JR各社には承継されていない。
 キハ58 801 - 819
 キハ28 801 - 813

長大編成対応車

国鉄の気動車は、KE53形ジャンパ連結器2基で直流24V電源による制御と空気圧作動の自動ブレーキを共通装備としていた。
このため、長大編成を組むと電圧および空気圧の低下で、先頭運転台から後方車両までの制御の応答性・確実性に問題が生じた。
長大編成を頻繁に組む本系列も当初はその例に漏れず、最大11両17エンジンまでに編成を制限されるため問題は深刻であった。
そこで1963年度以降に製造されたグループからは、以下に示す仕様変更を行った。
 各車の自動ブレーキA動作弁直近に応答性能が優れる電磁給排弁を付加。
 運転台のM23系ブレーキ制御弁も電磁給排弁への指令を可能としたME23B弁とし、運転台付車両はDAE1、運転台のないキロはDAE2電磁自動空気ブレーキに仕様変更。
 DAEブレーキ化のために回路制御用KE67形ジャンパ連結器による引き通しを増設。
また従来からの制御回路にも中継装置を設置し、引き通し線の電圧降下・制御電流の容量制限・ブレーキ作動時間の遅延に対する改良を実施。
その結果、最大15両23エンジンまで制御可能となった。
当初から上記の長大編成対応で製造されたグループについては新規の番号区分が行われた。

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