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合金とは?



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合金(ごうきん、Alloy)とは、単一の金属元素からなる純金属に対して、複数の金属元素あるいは金属元素と非金属元素から成る金属様のものをいう。
一般に、純金属に他の元素を添加するとその性質(例えば融点磁性、機械的強度、耐食性など)は大きく変化する。
組成を調節することで、様々な用途に応じた性質を持つ合金が生産・利用されている。
一言に合金といっても様々な状態があり、完全に溶け込んでいる固溶体、結晶レベルでは成分の金属がそれぞれ独立している共晶、原子のレベルで一定割合で結合した金属間化合物などがある。
合金の作製方法には、単純に数種類の金属を溶かして混ぜ合わせる方法や、原料金属の粉末を混合して融点以下で加熱する焼結法、化学的手法による合金めっきボールミル装置を使用して機械的に混合するメカニカルアロイングなどがある。
ただし、全ての金属が任意の割合で合金となるわけではなく、合金を得られる組成の範囲については、物理的・化学的に制限がある。

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1 合金名
1.1 鋼
2 合金状態図
3 合金化の目的と概要
3.1 機械的強度の改善(析出硬化・他)
3.2 耐食性の向上
3.3 磁性および熱膨張率の制御
3.4 融点の低下
4 合金の種類(合金名索引)
5 脚注
6 関連項目

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合金名

合金の成分のうちのある元素が主成分と見なせる場合、その元素の名を冠して、“マグネシウム合金”・“アルミニウム合金”などと呼ぶ。
ただし、歴史的、あるいは商標として独自の名称をもつ合金も多い。
例えば、黄銅(金属元素)と亜鉛(金属元素)の合金で、を主体とした合金という意味がある。
また、主要成分元素の数が2つなら2元合金、3つなら3元合金、4つなら4元合金…と呼ぶ。
主体となる金属によって、合金鋼、銅合金、ニッケル合金…と呼ぶ。

鉄合金の場合、過剰あるいは僅少な炭素添加のものは歴史的に鋳鉄、純鉄と呼ばれ、それらの総称として鉄鋼材料という呼び方がある。
鋼の原義は0.6mass%を中心にその前後の炭素量のものを鋼(刃金)と呼び、金属組織的にはマルテンサイト構造と呼ばれるものであったが、ステンレス鋼(「こう」と呼ぶ。
単純に「鋼」であれば「はがね」と呼び、「~鋼」となっている場合「~こう」と呼ぶ。)が開発されるにあたり、炭素を必須とした合金以外でも鋼と呼ばれるようになった。
しかしこれは鉄を主体とした合金であることには変わりなく、鉄含有量が50%以下になると、鉄が含有されているものでも鋼ではなく合金と呼ばれる。
しかし、学術的には鋼を鉄合金あるいは鉄基合金とよんでもいっこうに差し支えはない。
このように歴史的紆余曲折があり鋼の定義は難しいものになっている。

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合金状態図

合金は、組成によって融点や各温度での結晶構造が変化する。
このため、主要な合金については様々な組成と温度での合金の状態をまとめた図が作られている。
この図を状態図とよぶ。
特に、鋼に関するFe-C系状態図は有名である。
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