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原子質量単位とは?
(「統一」のない)原子質量単位が「炭素12の質量の1/12」と公式に定義されたことはないが、現在ではほぼ常に、統一原子質量単位と同じ「炭素12の質量の1/12」の意味で使われる。
ダルトンは古くから使われていた単位で、長らく公式の定義がなかったものの、1960年までは物理学的amuと同じ「酸素16の質量の1/16」、1960年以降は統一原子質量単位と同じ「炭素12の質量の1/12」の意味で使うことが多かった。2006年、国際度量衡局はダルトンを、統一原子質量単位と全く同じ定義の単位としてSI併用単位に採用した。
原子、イオン、分子(DNAやタンパク質などの巨大な高分子を含む)の質量を表すのに使われる。
大きなものではリボゾームのような複数個の超高分子の複合体にも使われる。
ただし、生化学で生体高分子や複合体の質量を表すときには、主にダルトンが使われる。
ダルトンがSI併用単位になる前の書籍等では「ダルトンが使われるが正式には統一質量単位を使うべきである」などとされていた。
^ 国際度量衡局 編『国際単位系(SI) 国際文書第8版(2006年)』(日本語訳)
- 吉野健一「用語を通して学ぶ質量分析基礎の基礎 : 第3回「イオンや分子の質量の単位, u, Da, amu, mmu」」、『質量分析』第56巻第6号、日本質量分析学会、2008年12月1日、 269-274頁、 NAID 10024483810。
(出典:Wikipedia 2012/05/13 15:54 UTC 版)
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