原子力潜水艦の解説頁です。 Weblio辞書辞典>辞書・百科事典>原子力潜水艦>原子力潜水艦の4ページ目

原子力潜水艦とは?


スポンサーリンク
原子力潜水艦ならアマゾン
新作、話題作が勢揃い。アマゾンは常時無料配送/一部除く
原子力潜水艦大特集
今売れているのはコレ!楽天なら人気のおもちゃもSALE価格で


長期間の連続潜航

原子炉の核燃料棒の交換は数年から十数年に一度で済むため、ディーゼル燃料を消費する通常型潜水艦のような航続距離の制約や頻繁な燃料補給の手間は無く、酸素を必要としないために長期間の連続潜航が可能である。
もちろん、蒸気タービン軸受減速機用の潤滑油は定期的な補給が必要となるが、他の燃料に比べ、その頻度は少ない。
艦内の人員に必要な酸素も豊富な電力で海水から電気分解によって作り出し、二酸化炭素も化学的に吸着除去するので数か月間も浮上の必要を無くしている。
長期間の連続潜航が可能になっても、乗組員の心理的な影響、新鮮な食料の補給、艦外からの整備などが必要なので、実際には長くても2か月程度の連続潜航しか行わない。
原子力機関は最大出力でも燃料消費をそれほど考慮する必要が無いために、必要なら長時間高速航走することが許されるので、ディーゼル潜水艦と比べれば水中機動の自由度が増したとされる[2]
ただ、高速での航行は水中騒音も大きくなり、探知される可能性が高まるので、それほど頻繁に行われるものではない。
騒音問題

原子力潜水艦の欠点は、電動機推進時(エンジンは停止)のディーゼル・エレクトリック方式の潜水艦に比べ、静粛性が劣ることである。
高速回転する蒸気タービンの軸出力で低回転のスクリューを回すため、減速ギヤを介在させる必要があり、(ギアド・タービン方式)この減速ギヤが大きな騒音発生源となる。
また、原子炉作動中は、冷却水循環ポンプを常時動かしておかねばならず、加圧水型原子炉ではこのポンプも大きな騒音発生源となっている。
そのため、アメリカ海軍の最新原子力潜水艦では、低出力時には冷却材自然循環のみによる運転が可能とされており、ポンプの運転が不用と云われている。
また、原子力潜水艦特有の問題とも云えないが、原子力によって大きな推進力が得られても、スクリュー・プロペラで生じる騒音も大きくなるという問題もある。
その為、ポンプジェット方式による推進方式を採用する潜水艦も一部にある。ポンプジェットは高速で航行する魚雷テクノスーパーライナー高速フェリーミサイル艇等の高速艇等に使用されてきた実績があるが高速性、静粛性において優れていたが、推進効率に関しては従来のスクリューよりも劣る為、通常動力型潜水艦では実験的に使用された段階に留まっていた。
しかし、エネルギー源の枯渇の心配のない原子力潜水艦ではこの利点を生かせる為、採用している例がいくつかある。
ギアド・タービン方式特有の弱点を克服するため、蒸気タービンで発電機を動かし、電動モーターでスクリューを駆動する原子力ターボ・エレクトリック方式による推進システムが採用された例がいくつかある。
スポンサーリンク
原子力潜水艦 大特集
原子力潜水艦を種類豊富に取り揃え!お求めは今すぐ ビカム で
注目の情報

ページ(4/15)
≪前ページ | 次ページ

ページTOP▲
「原子力潜水艦」の1ページ目
Weblio辞書辞典
「原子力潜水艦」の記述に関する著作権




ランダム表示|登録辞書一覧
Weblio辞書辞典

お気に入りに登録
友達にも教える
「原子力潜水艦」の記述に関するお問合せ

Weblio辞書辞典|ヘルプ|お問合せ
©2012Weblio