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六字大明呪とは?
六字大明呪(ろくじ だいみょうじゅ)、正式には六字大明王陀羅尼(ろくじ だいみょうおう だらに)とは、仏教の陀羅尼(呪文)の1つ。
六字真言とも。目次
1 概要
2 意味
└2.1 六字大明呪と六道
3 効果について
4 参考文献
5 脚注
6 関連項目
7 外部リンク
唵(口+奄) - 麼 - 抳(手+尼) - 鉢訥 - 銘 - 吽(梵: ॐ मणि पद्मे हूँ、Oṃ - ma - ṇi - pad - me - hūṃ、オーン・マ・ニ・パド・メー・フーン)の6字から構成される短呪。
観世音菩薩の慈悲を表現した真言であるため、観音六字とも呼ばれ、特にチベットではダライ・ラマが観世音菩薩の化身であることから、人々によく唱えられるほか、岩(マニ石)や転輪車に刻まれて信仰されている。
この真言には様々な意味が込められているが、最も知られているものが、「蓮華の宝珠よ、幸いあれ」である。
それぞれ、オーンが「幸い」、マニが「宝珠」、パドメーが「蓮華」、フーンが呪文の完成を意味する。
ドナルド・ロペスの異説によれば、マニパドメーは1つの菩薩の名(「マニパドマ」の呼格)であり、観音の異称であるという[1]。
そのほか、六字を六道の各道に充て、一語一語にそれぞれの罪を浄化する意味を持たせている。
| 六字 | 浄化の対象 | 六道 |
|---|
| 唵 | 自我・高慢 (慢) | 天 |
|---|
| 麼 | 嫉妬・娯楽への渇望(嫉) | 阿修羅 |
|---|
| 抳 | 欲望・欲求(貪) | 人 |
|---|
| 鉢訥 | 無知・偏見(痴) | 畜生 |
|---|
| 銘 | 貧窮・所有欲 | 餓鬼 |
|---|
| 吽 | 憤怒・憎悪(瞋) | 地獄 |
|---|
大乗仏教の経典である『六字大明王陀羅尼経』や『仏説大乗荘厳宝王経』では、この真言を唱えれば、様々な災害や病気、盗賊などから観世音菩薩が護ってくれると、この真言を唱えた際の効果が説かれている。
注目の情報
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