倒置法の解説頁です。 Weblio辞書辞典>辞書・百科事典>倒置法>倒置法の2ページ目

倒置法とは?




誇張法
「はらわたが煮えくり返る(ほど怒る)」、「死ぬ(死にそうな)ほど疲れる」、などがそれに当たり、一種の比喩表現(直喩またはメタファー)でもある。
設疑法
筆者が自分の回答を疑問文形式で投げかけ、読者が自発的に分かるように仕掛けた修辞表現。
反語法
筆者が選択、判断を強調し、求められた反対の回答を強調するために用いる修辞技法。
「…のようなことがあろうか、(それはない)。
」という用法で用いられるのが一般的。
たいてい、回答の部分は削除される。
 健康でいられること、これ以上の幸せがあろうか。
(それ以上のものはない)
 彼がそんなことをする人間だと思えるか?(それは考えられない)
感嘆法
冒頭に感嘆詞を用いて、作中の主人公、相手の感情、情景を強調する方法。
 ああ、なんて僕はついてないんだ。
 いやはや、君がこれほどの器だとは。
反復法
文面の接頭に類似した表現を繰り返し、作中の人物の心情や状況を強調する表現。
 辛い、切ない、悲しい、そんな感情が自分を苦しめる。

ウィキペディア目次へ
英語における例
疑問文

疑問文では一般に、主語とbe動詞もしくは助動詞の位置が入れ替わる。
 Can you play the piano? (あなたはピアノは弾けますか?)
 Where are you from? (あなたはどちらの出身ですか?)
感嘆文

強調される対象の後に主語と動詞が来る。
主語と動詞が入れ替わることもある。
 What a beautiful voice she has! (彼女は何て美しい声を持っているんだろう。)
 How hot it is! (何て暑いんだろう。)
副詞で始まる文

副詞が文頭に来た場合には、副詞-動詞-主語 の語順に変化する。
特に次のような文例では倒置語順を用いるのが普通である。
 There is a pen in this box. (この箱の中にペンがある。)
 疑問文ではbe動詞とthereの位置が入れ替わるように、このthereは主語のような働きをしているが、実際の主語はa pen。
 A: I'm not good at mathematics. B: Neither am I. (A「私は数学が苦手なんです」 B「僕もだよ」)
 Hardly had he seen me when he ran away.(彼が私を見た途端に、逃げ出した。)
仮定法でif節を単純化する場合

 Were it not for him,the project would be failed.=If it were not for him,(彼がいなければこの計画は失敗していただろう。)
 Had it not been for the sun, all living thing couldn’t have begun. =If it had not been for the sun,(太陽がなければ、すべての生き物は発生しえなかっただろう。)

ウィキペディア目次へ
関連項目

 転置法(Hyperbaton)-「倒置法」とも訳される。
 ロシア的倒置法(倒置法ではなく、主語と目的語を逆転しただけのジョーク)

楽に探せる!楽ワード

ページ(2/3)
≪前ページ | 次ページ

ページTOP▲
「倒置法」の1ページ目
Weblio辞書辞典
「倒置法」の記述に関する著作権




ランダム表示|登録辞書一覧
Weblio辞書辞典

お気に入りに登録
友達にも教える
「倒置法」の記述に関するお問合せ

Weblio辞書辞典|ヘルプ|お問合せ
©2012Weblio