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世家とは?



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紀伝体(きでんたい)は、東アジア歴史書の書式の一つ。

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1 構成
2 特徴
3 脚注
4 関連項目

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構成

紀伝体は以下のような項目から構成される。
「紀伝」の名称は、このうち上位に位置づけられた2項目、「本」と「列」に由来する。
皇帝などの支配者に関した出来事を年毎に記述する。
史記』の「高祖本紀」「秦始皇本紀」など。
本来は必ずしも正統の天子についてのみの項ではなく、その勢力が天下を覆う者についても立てられた。
『史記』の「項羽本紀」などがその例である。
漢書』は「帝紀」と「后紀」の二本立てになっている。
諸侯に関する記述。
「趙世家」「魏世家」など。
「世々家録を受ける者」という意味だが、本来は諸侯のみならず「時代をこえて祭祀を受ける者」についても立てた。
『史記』の「孔子世家」や「陳勝呉広世家」がその例である。
個々の人物、特に国に仕えた官僚の一生を記したもの。
また周辺の異民族の風習などを書き並べたものもこう呼んだ。
本来は「列侯(爵位を持った家臣)の伝」という意味でこの名称となったのではないかと考えられている(『史記』の「淮陰侯列伝」や「呂不韋列伝」など)。
列侯は初め徹侯と言っていたが、漢の武帝のときにその諱(劉徹)を忌避して通侯と改められ、その後さらに列侯と改められた。
ちょうど司馬遷が『史記』を書いた時代は武帝の時代で、列侯と呼ばれはじめていた時期と一致するからである。
しかし『史記』の中ですでにその原則は崩れており、「匈奴列伝」や「朝鮮列伝」、さらには「酷吏列伝」など、人物でも列侯でもない記事内容をもつ列伝がいくつも立てられており、その詳細は判然としない。
天文・地理・礼楽・制度など、分野別の歴史。
『史記』ではとしているほか、など歴史書によっていろいろな言い方がされている。
各種の年表や月表。
各地に割拠した自立諸勢力の記述。
天子に公然と反旗を翻して自立したり、自ら帝位を僭称したりした点で世家に似るが、世家で記述される群雄はかつて天子によって各地に封建された正統な諸侯の出自であるのに対し、載記で記述される群雄は戦乱に乗じて各地で武装蜂起した反乱勢力の出自である点が異なる。
『晋書』からはじまったもので、司馬遷は秦末の反乱の首謀者陳勝と呉広の事績を「陳勝呉広世家」としているように、当初はこれを区別する意図はなかったと考えられる。
その歴史書が奉勅公撰であることを公示すために、編纂を命じた詔勅の写しを付録したもの(『晋書』)。
列伝から異民族出身の人物に関する記述を独立させたもの(『晋書』)。
異民族王朝の場合、彼らに固有の民族語が頻出するため、特にその解説を添えたもの(『遼史』『金史』)。

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特徴

このような記述形式であるから、同じ事柄が重複する事もよくあるが、個人や一つの国に関しての情報がまとめて紹介されるためにその人物や国に関しては理解しやすい。
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