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ローメンとは?




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1 概要
2 歴史
3 商品
4 脚注
5 参考文献
6 関連項目

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概要

小麦粉かんすい着色料としてのビタミンB2を加えた、中太で水分が少なめの中華麺を使用する。
地元伊那市の合資会社服部製麺所のものを使うことが多く、製麺所で蒸したむし麺となっているが、全国的に焼きそば用として売られているむし麺と比べて色が茶色っぽく、食感が硬い。
具としてマトンなどの肉、キャベツキクラゲを主体とした野菜をスープウスターソースなど各店固有の味付けで炒め、再加熱した麺と合わせて完成する。
マトンの風味は好みが分かれやすいため、豚肉牛肉などを選べるように別メニューとしている店もあり、また麺の量を選べる店も多い。
スープに半分浸かったラーメン風のものとスープのないソース焼きそば風のものがあるほか、カレー味のものや、冷やしローメンなど、店によって様々なバリエーションがあるため、これらが同一の名称でよばれることに違和感を持つ向きもあるが、歴史の新しい料理であり、太めの蒸し麺と肉、キャベツを用いた麺料理の総称と見るのが妥当であろう。
薬味の定番は、一味又は七味唐辛子である。
好みにあわせ、ソースごま油ラー油、すりおろしニンニク等を加える。
このように、テーブルクッキングとして、その場で自分にあったスープの味を作っていくことが推奨されている。

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歴史

1955年に、伊那市中華料理店「萬里」の主人であった伊藤和弌(いとう わいち、1931年 - 2007年)が、地元の製麺業者服部製麺所社長の服部幸雄の協力を得て創作した。
伊藤は東京・横浜で料理人として修行し、郷里の伊那に戻って小さな中華料理店を開いた。
当時は冷蔵庫がまだ一般的でなく[1]、仕入れた生麺を翌日まで保存できないため、伊藤は麺の保存法に苦慮していた。
そこで彼は試行錯誤の末、麺を蒸すことで日持ちさせる技法を考案する。
この蒸し麺独特の風味を活かして伊藤の創作した料理が、ローメンである(「萬里」発行のパンフレットによれば、ローメンの完成は1955年8月であったという)。
肉は、伊那市周辺で羊毛生産のため盛んに飼育されていた牧に伴う副産物のマトンが活用され、塩漬け肉にして日持ちさせたものが使用された。
野菜は、これまた周辺で多く栽培されていたキャベツを使用した。
店で供してみると酒のつまみなどに好評となり、やがて人気メニューとして定着した。
初期には、炒めるという炒肉麺チャーローメン)と称して販売されたようである。
通常、中国語で炒肉麺(チャオロウミエン、ピンインchǎo ròumiàn)というと、豚肉を使った焼きそばが想像されるため、炒羊肉麺と呼ぶ方が当初の実態に近い。
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