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リショルム・コンプレッサとは?
ウィキペディア目次へリショルム・コンプレッサ (Lysholm compressor) とは容積型圧縮機の一種であり、内燃機関向けにスーパーチャージャーとしても用いられる。
産業用としては一般にスクリュー・コンプレッサと呼ばれる。
特許自体は1878年にドイツのハインリッヒ・クリガー (Heinrich Krigar) によって取得されたが当時の製造技術では限界があり、実用化されたのは約60年後、スウェーデンのアルフ・リスホルム (⇒『sv:Alf Lysholm』, 1893-1973) によってであり、このことをもってリショルム・コンプレッサと呼ばれる。
仕組みは一対のねじれたローターが作る空間がローターの回転と共に容積を縮小し、気体を圧縮し吐出する。ルーツ・ブロアと違い内部圧縮があるために高い全断熱効率を誇る。
自動車用スーパーチャージャーとしてはマツダがIHIと共同開発しユーノス800に初めて採用、以後、メルセデス・ベンツやアフターマーケット用チューニングパーツとして用いられている。
圧縮機としてだけではなく膨張機としても用いられ蒸気を動力源とした「スクリュ式蒸気発電機」[1]として実用化されている。目次
1 歴史
2 関連項目
3 参考文献
4 出典・脚注
歴史
1878年3月24日、ドイツの Heinrich Krigar は特許(番号 4121)を取得した。
最初の特許はスクリュー式圧縮機の原型である。
彼は改良を重ね後に2番目の特許(番号 7116)を1878年8月16日に取得した。
これらの両方の特許は特許庁において最も初期の記録が残っている。
Heinrich Krigarはハノーバーで再設計して彼の図を互いに2つのからむローターで構成されるものに明確に示した。
1867年、互いに180度ねじれたローターの圧縮器がヨーロッパで発表された。
当時この概念は製造技術が不十分なため実現しなかった。
約60年後、スウェーデンの蒸気タービン製造会社である Ljungstroms Angturbin AB は、後に近代的なスクリュー式圧縮機を開発することになるアルフ・リスホルムを新任の主任技師として呼び寄せた。
リスホルムはガスと蒸気タービン用の軽量の圧縮機を研究した。
この形式の圧縮機は1930年代に Ljungstroms Angturbin AB によって設計、特許取得、製造された。
主任技師はアルフ・リスホルムだった。
Ljungstroms Angturbin AB は1951年に Svenska Rotor Maskiner AB[2] (SRM) へ改名、SRM は今でもスクリュー圧縮機の特許を持っている。
ローターの製造経費が高いためスクリュー圧縮機は当初は定置式エンジンに使用された。
一例としてElliot-LycholmとBroom Wade[3]が挙げられる。
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