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フェライトとは?
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(ferrite)は、酸化鉄を主成分とするセラミックスの総称である。
強磁性を示すものが大半であり、磁性材料として広く用いられている。
軟磁性を示すものをソフトフェライト、硬磁性を示すものをハードフェライトと呼ぶ。
東京工業大学の加藤与五郎と武井武によって発明された。目次
1 分類
├1.1 スピネルフェライト
├1.2 六方晶フェライト
└1.3 ガーネットフェライト
2 関連項目
フェライトは結晶構造によってスピネルフェライト、六方晶フェライト、ガーネットフェライト等に分類される。
スピネル型結晶構造を持つ。組成式はAFe2O4(AはMn,Co,Ni,Cu,Zn等)。
最も一般的なフェライトであり、そのほとんどはソフトフェライトである。
マンガン亜鉛フェライト、ニッケル亜鉛フェライト、銅亜鉛フェライト等が代表的なものである。
透磁率が高く、また電気抵抗が高いことから高周波数領域での渦電流損失が小さいため、高周波用のインダクタやトランスの磁芯材料として用いられる。
亜鉛フェライトは反強磁性体であり強磁性を示さないが、他のスピネルフェライトに亜鉛を添加すると磁性を強める働きがある。
コバルトフェライトはスピネルフェライトの中では例外的に保磁力が大きく、かつては磁石(商品名:OP磁石)として用いられた。
これがフェライトの最初の実用例である。
現在ではより高性能な六方晶フェライトに取って代わられている。
また、磁鉄鉱(マグネタイト、Fe3O4)もスピネルフェライトの一種で、Aサイトの元素がFeとなったものである。
マグネトプランバイト型の六方晶型結晶構造を持つ。
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