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チョウ目とは?
チョウ目(チョウもく、学名:Lepidoptera)は、昆虫類の分類群の一つ。鱗翅目(りんしもく)、またはガ目ともいう。
いわゆるチョウとガがここに分類されるが、「ガ」の種類数は「チョウ」の20-30倍で、ガの方が圧倒的に種類数が多い。目次
1 特徴
├1.1 成虫
└1.2 幼虫
2 人とのかかわり
3 チョウとガの区別
4 分類
├4.1 Aglossata 亜目
├4.2 コバネガ亜目 Zeugloptera
├4.3 Heterobathmiina 亜目
├4.4 Glossata 亜目
├4.4.1 Dacnonypha 下目
├4.4.2 Lophocoronina 下目
├4.4.3 Exoporia 下目
├4.4.4 Neopseustina 下目
└4.4.5 Heteroneura 下目
5 脚注
6 関連項目
7 外部リンク
成虫の体表が鱗粉や毛で覆われることから「鱗翅目」の名がある。スカシバなどの様に鱗粉が無い分類群もあるが、二次的なものと考えられる。翅は体に比して大きく広がり、普通は甲虫類のように翅を折り畳むことができない。
止まるときは背中に立てて重ねるかテント状に伏せて重ねる。
ガの中には卵の生産に費やすエネルギーと羽の形成と飛翔に費やすエネルギーがトレードオフされた結果、雌の羽が退化した種(ミノガなど)もある。
小顎の一部である小顎鬚は2本の細長い突起に変化し、合わさってストロー様の器官を形成する。
このストロー様の器官を口吻と呼び、粘度の低い液体(水分など)を吸って摂食する。
花の蜜や樹液などを摂取するものが多い。
ガの中には数は少ないが果実の果皮を突き刺して果汁を吸うものや、哺乳類の血液を吸うものもいる。
ただし現生種の中でもコバネガ科類は咀嚼機能を有する大顎が残り花粉などを噛み砕いて摂食し、原始的な形質を残す。
触角の形状は分類群によって様々だが、一般に「チョウ」と呼ばれているものは鎌状(セセリチョウ上科)や棍棒状のもの(アゲハチョウ上科)が多く、「ガ」と呼ばれているものは糸状、両櫛歯状、鋸歯状など様々な形状のものがある。
両櫛歯状や鋸歯状の触角は雄に見られ、雌の発するフェロモンを感知する受容器が存在する触角表面の面積が最大になるよう進化した結果である。
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