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ターコイズとは?


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宝石学者ジョージ・フレデリック・クンツによれば、大プリニウスの『博物誌』に「カッライス(callais)」として登場する宝石が現在のトルコ石の古名に当たるが、当時から盛んに模造品が作られていたという。
英語では turquoise (ターコイズ)と言い、フランス語の pierre turquoise (トルコの石)に由来する。十字軍(東方の文物が西ヨーロッパに到来するきっかけ)の時代にヨーロッパに広まったため、この石が「トルコの石」と呼ばれるようになったばかりか、もとは古フランス語で「トルコの」を表す形容詞だった"turquoise"と言う語が、青の色みの一つを表すようにもなった。
後述のとおり、かつてペルシアと呼ばれた現在のイラン周辺は、少なくとも2000年来トルコ石の主要な産地として知られ、9世紀以来トルコ系王朝が興亡を繰り返したホラーサーンには最も古い鉱脈があった。
つまり最初にヨーロッパに認識された「トルコ石」がトルコ人の国のものであったというのが、トルコ石と呼ばれる所以である。
(なお、これは幾分かの誤解を含んでおり、トルコでトルコ石が産出されたわけではなく、アトラス山脈周辺の砂漠で産出されたものが貿易でトルコを経由してヨーロッパへ広がったのちになじみの深い宝石になり、「トルコ石」と呼ばれるようになったという説が存在する。)

目次


1 特徴
2 性質
3 生成
4 産出
4.1 イラン
4.2 シナイ半島
4.3 アメリカ合衆国
4.4 その他の産地
5 歴史
6 模造品
7 人工処理
8 価値付けと手入れ
9 脚注
10 参考文献
11 関連項目
12 外部リンク

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特徴

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性質

トルコ石は良質のものでもやや脆い。モース硬度では6以下。
トルコ石は単結晶を作ることがほとんどない隠微晶質鉱物なので、性質は変異に富む。X線回折によると、結晶系三斜晶系である。
硬度と同様に比重も小さく、 2.60 – 2.90 である。
また多孔質である(これらの性質は結晶の粒度に左右される)。
トルコ石の光沢は、通常はろう光沢~準ガラス光沢である。
通常は不透明であるが、薄いものでは半透明性を示すことがある。
色も変化に富んでいて、白~淡青色~空色、または青緑色~黄緑色の範囲に変化する。
青色はによる発色であり、緑は不純物のによるものか、または脱水によるものである。
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