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ステンレス鋼とは?
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また、構造物や鉄道車両の外面、部品に用いられる (18Cr-8Ni。
鉄道車両に関してはオールステンレス車両の項を参照)。マルテンサイト系ステンレスは焼き入れを行うことができるため、その硬度を利用して包丁などの刃物鋼として多用される。
近年は、電磁調理器対応用の、ステンレス鋼でできた鍋ややかんが多く販売されているが、その多くは普通鋼やSUS430等の磁性を持つ鋼板の両側に、非磁性だが耐食性に優れたSUS304を2枚サンドウィッチ状に接合させた3層鋼板で製造されている。
基本的な製造方法は普通鋼と同じだが、ステンレス鋼は普通鋼より強度が高いため、冷間圧延時には専用の圧延機を用いる(一部例外あり -表面仕上げを参照)。
JISによれば、ステンレス鋼は、その金属組織により次の5つに分類される。- マルテンサイト系ステンレス鋼 (martensitic stainless steels)
- フェライト系ステンレス鋼 (ferritic stainless steels)
- オーステナイト系ステンレス鋼 (austenitic stainless steels)
- オーステナイト・フェライト二相ステンレス鋼 (austenitic-ferritic duplex stainless steels)
- 析出硬化ステンレス鋼 (precipitation hardening stainless steels)
この内、炭素の少ないフェライト系および炭素の多いマルテンサイト系のステンレス鋼は一般に鉄(Fe)-クロム(Cr)合金のクロム鋼であり、オーステナイト系ステンレス鋼は鉄(Fe)-クロム(Cr)-ニッケル(Ni)合金のクロム-ニッケル鋼である。
ステンレス鋼として最も代表的なものは、オーステナイト系の18%クロム(Cr)8%ニッケル(Ni)の(18-8)ステンレス鋼である。
JISで規定するステンレス鋼材料の規格票の例をいくつか示す。- JIS G4303-1998 ステンレス鋼棒
- JIS G4304-1999 熱間圧延ステンレス鋼板及び鋼帯
- JIS G4305-1999 冷間圧延ステンレス鋼板及び鋼帯
また、代表的なステンレス材料の成分を上記から一部引用する。
なお、厚板・鋼管などのステンレス鋼でも、成分系は基本的に薄板と同じである。
規格名の後ろに「L」をつけることがある(SUS304Lなど)が、これは炭素量を極めて低く制御した鋼種であることを意味している。
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