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ステンレス鋼とは?
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ウィキペディア目次へステンレス鋼(ステンレスこう、Stainless steel)は、さびにくくするためにクロムやニッケルを含ませた合金鋼である。
「ステンレススチール」や「不銹鋼」(ふしゅうこう)、「ステンレス」、または「ステン」などと呼ばれる。JISにおいて主に「SUS」の略号が付けられる事から「サス」とも呼ばれる。目次
1 特徴
2 用途
3 JISによる分類
4 表面仕上げ
5 取り扱い上の注意
6 流通について
7 歴史
├7.1 インドのウーツ鋼
├7.2 高クロム鋼の発明
└7.3 鉄・クロム・ニッケル合金の発明
8 呼称
9 出典
10 関連項目
11 外部リンク
ステンレス鋼は、含有するクロム(Cr)が空気中で酸素と結合して表面に不動態皮膜を形成しており、耐食性が高い。
ステンレス鋼が作る不動態皮膜は5nm程のごく薄いクロムの水和オキシ酸化物CrOx(OH)2-x・nH2Oが主体で構成されている。
クロムが作る不動態皮膜は硝酸(HNO3)のような酸化性の酸に対しては大きな耐蝕性を示すが、硫酸(H2SO4 )や塩酸(HCl)のような非酸化性の酸に対しては耐蝕性が劣る。
このため、ニッケル(Ni)を8%以上加えて非酸化性の酸にも耐蝕性を高めている[1]。
オーステナイト系ステンレス鋼は非磁性であるが、フェライトになると磁性を備える。
マルテンサイト系ステンレス鋼は強度と共に耐摩擦性が高いが耐蝕性が少し劣る。
オーステナイト系ステンレス鋼は、塩化物を含む高温高圧環境に曝されると水素脆化による応力腐蝕割れを起こすことがある[2]。
また、加工硬化によって磁性を帯びることがあり、これにより耐食性が劣る可能性がある。
ステンレス鋼は錆を防ぐためのめっきや塗装をしなくても済み、屋外や湿気のある場所、化学薬品を扱う機械器具 (13Cr)、厨房設備 (18Cr/18Cr-8Ni) で用いられる。
また、構造物や鉄道車両の外面、部品に用いられる (18Cr-8Ni。
鉄道車両に関してはオールステンレス車両の項を参照)。
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