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キャプテン・スカーレットとは?
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ウィキペディア目次へ『キャプテン・スカーレット』(原題:Captain Scarlet and The Mysterons)は、1967年にイギリスのジェリー・アンダーソン率いるセンチュリー21プロダクションが製作、ITCが配給し全32話を放送した、SF特撮人形劇番組。目次
1 概要
├1.1 ストーリー
├1.2 作品の成立
├1.3 作品史
└1.4 技術面
2 登場する主要なメカ
3 スタッフ
4 日本語版の主題歌
5 キャラクター(キャスト)
6 放送リスト
7 脚注
8 関連項目
9 外部リンク
2068年、地球防衛機構スペクトラムの火星探検隊が火星の異星人ミステロンの基地を発見、監視カメラを攻撃兵器と誤認し基地を破壊。
ミステロンは破壊された物質を復元し不滅にする力=ミステロナイズを持っており、火星基地を瞬時に復元した後、地球人を好戦的とみなし絶滅を宣言、火星探検隊の隊長ブラック大尉をミステロナイズし地球に送り込む。
地球連邦大統領の護衛に付いたキャプテン・スカーレットもミステロナイズされスパイにされたがスペクトラムとの戦闘でロンドン展望塔から転落、そのショックで人間の理性を取り戻す。
不死身の力とミステロンを察知する力を得たスカーレットはスペクトラムの切り札としてミステロンに戦いを挑む。
本作は「サンダーバード」の全米セールス失敗の後、その次を担う新機軸として、APフィルムズから改称したセンチュリー21プロダクションとITCが企画した大作。
より、アクション・バイオレンスを志向した作品として企画された。
本作は月探検が落ち着いた次の興味の対象として火星に注目する事と、主人公が途中で死ぬという前代未聞の試みを主眼にした。
しかし後者はITCの社長ルー・グレイドに一蹴された。
新企画は火星の敵=「ザ・ミステロンズ」を表題とし、主人公は「不死身」を具現化するため、ミステロンに改造された改造人間という設定も試みられたが見送られ、最終的に「死んでも死なない」という難解な設定に落ち着いた。
ミステロンも想像を超えた敵として煮詰めるうちに「姿を現さない」存在となった。
また、ジェリーは「実際の戦争は単純な二元論でなく些細なきっかけで始まる」と考え、地球とミステロンの関係を単純なものでなく「ミステロンの地球攻撃が始まったのは、地球側が火星探査の際にミステロンの都市を先に攻撃してしまったためであり、ミステロンの攻撃を単なる地球に対する侵略と決めつける事はできない」と描いた。
また本作では主人公がミステロンの攻撃を阻止できず、結果的に敗北に終わるエピソードも多く、単純な「不死身のヒーローの活躍」というものでは無い。
従来シンプルでストレートだったアンダーソン作品において、非常に複雑な設定を持って本作は「キャプテン・スカーレット アンド ザ・ミステロンズ」として纏った。
その決定においても、ルー・グレイドの却下を幾度も受ける事となった。
「サンダーバード」において膨大な制作費の回収にマーチャンダイジングが不可欠であったため、本作では前作以上に玩具化を前提としたメカニックが準備され、ディンキー社やセンチュリー21トイ社で玩具化された。
従来から人形劇に抵抗を感じていたジェリーは、本作で「人間に極めて近い人形」の製作を指示した。
前作まで頭の内部にあったリップ・シンクロ装置を胴体に仕込み、人間に近いプロポーションを実現したが、クリスティン・グランヴィルら人形師の反発を買い、前作の功労者ジョン・ブルンダールの離脱を招いた。
人形はアップに耐えるべく眼球に光彩の写真を貼り付けるまでの配慮が行われた。
人形を吊るタングステン線が画面に映るのを避けるため、人形の下から操作する方法も採用された。
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